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商品説明
秀吉の死から、家康暗殺未遂事件、三成と家康の暗闘、伏見城・岐阜城の戦い、関ケ原の戦いまで、戦国時代の「風塵(兵乱)」について史実に基づいて綴る。敗軍の将のその後、論功行賞なども収録。【「TRC MARC」の商品解説】
この書は筆者の興味をもつ戦国時代の「風塵」(兵乱)について書いたものであり、史実についてはその一線からできるだけ外れないように務めたつもりでいる。何を書くかどのように書くかはもの書きにとって永遠のテーマである。「関ヶ原」は私にとって大きなテーマであるが、書きたいものを書く、というのはもの書きにとって本望であろう。(「あとがき」より)【商品解説】
目次
- 第一章 秀吉死す
- 一、五大老五奉行
- 二、秀吉死す
- 三、家康暗殺未遂事件
- 四、家康の法度違反
- 第二章 三成と家康の暗闘
- 一、武断派七将「三成襲撃事件」
- 二、大野治長らによる家康暗殺計画
- 三、前田利長、家康に屈服
著者紹介
福地 順一
- 略歴
- 福地 順一(ふくち じゅんいち)
略歴 ─1936年青森県弘前市生まれ。
1959年弘前大学文理学部文学科(国文学)卒業。
東奥義塾高校(弘前)、函館中部高校、札幌南高校、函館東高校(校長)、札幌拓北高校(校長)など教員生活38年。後、札幌予備学院講師(漢文)8年。
○日本ペンクラブ、日本歌曲振興会会員。
著書 ─『風塵記』(1997)、『ベーシック漢文』(1999)、『杜甫・李白・白楽天─その詩と生涯─』(2007)、『津軽・抄』(2007)、『石川啄木と北海道─その人生・文学・時代─』(2013)、『あきらめの旅にしあれば』(2017)、『風塵記・抄─本能寺から山崎、賤ヶ岳へ─』(2021)、『梁塵記』(2023)ほか。
賞 ─『豊談』230号記念エッセイ賞「天位」、第5回『文芸思潮』現代詩賞、第14回日本自費出版文化賞「詩歌部門賞」(『津軽・抄』)、第21回日本自費出版文化賞「大賞」(『石川啄木と北海道─その人生・文学・時代─』)、ほかに『日本ペンクラブ電子文芸館(詩歌部門)』に詩歌5編採録・掲載される。
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