「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- みんなの評価
- あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
- カテゴリ:一般
- 発売日:2024/04/24
- 出版社: 八坂書房
- サイズ:20cm/188,27p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-89694-364-1
紙の本
鷗外の花新刊
著者 青木 宏一郎 (著)
森鷗外の作品には400種以上の植物が登場する。小説・エッセイ・翻訳・日記など、全著作に現れる1500余の植物名を読み解き、豊富な植物写真とともに、鷗外の愛した花に迫る。鷗...
鷗外の花
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
森鷗外の作品には400種以上の植物が登場する。小説・エッセイ・翻訳・日記など、全著作に現れる1500余の植物名を読み解き、豊富な植物写真とともに、鷗外の愛した花に迫る。鷗外作品に現れる植物一覧付き。【「TRC MARC」の商品解説】
森鷗外の趣味はガーデニング!
『舞姫』で有名な明治・大正期の文豪 森鷗外の著作には、400種以上の植物が登場する。だが、彼の趣味が本格的なガーデニングであったことはあまり知られていない。
無類の花好きであった鷗外は、自邸の庭に花園を作り、四季折々の草花や、当時としては珍しいヒヤシンス、ダリア、ナスタチウムなどのモダンな植物、家族で楽しむイチゴなどを丹精込めて育てた。
庭仕事は、小説家・翻訳家さらには陸軍軍医として、多忙を極める鷗外が、心を癒やし整えるための大切な時間だったのだ。
全著作に記された1500余の植物名を読み解き、鷗外の愛した花に迫る渾身の書!
★植物写真多数掲載★
★鷗外作品に現れる植物一覧付★【商品解説】
目次
- 第一章 心を治す植物とのふれあい
- 日記に見える「園を治す」とは/『田樂豆腐』から『興津彌五右衛門の遺書』への葛藤/心を治した「園を治す」/『園芸小考』の自然景観論
- 第二章 鷗外の愛したスミレ
- 『ヰタ・セクスアリス』に見る花好き/最も多く登場するスミレ/希望を暗示する『山椒太夫』のスミレ/最期まで愛したスミレ
- 第三章 『田樂豆腐』に見るガーデニング
- 主人公・木村の庭/明治から大正時代のガーデニング事情/木村から連想する鷗外の好みの変化
- 第四章 植物への造詣を深める『伊澤蘭軒』
著者紹介
青木 宏一郎
- 略歴
- 〈青木宏一郎〉新潟県生まれ。千葉大学園芸学部造園学科卒業。株式会社森林都市研究室を設立し、ランドスケープガーデナーとして青森県弘前市弘前公園計画設計等の業務を行う。著書に「江戸の園芸」など。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む