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- 発売日:2024/05/21
- 出版社: 産業編集センター
- サイズ:173×114mm/256ページ
- ISBN:978-4-86311-405-0
紙の本
異界にふれる ニッポンの祭り紀行 (わたしの旅ブックス)新刊
著者 大石 始 (著),大石 慶子 (写真)
日常を生き抜くために、非日常の旅をする―出会ったのは、多種多様な来訪神、踊り、祈り、そしてそれをつなぐ地域の人びとの姿。よそ者が地域の習俗に飛び込み、祭りとともに生きる住...
異界にふれる ニッポンの祭り紀行 (わたしの旅ブックス)
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商品説明
日常を生き抜くために、非日常の旅をする―出会ったのは、多種多様な来訪神、踊り、祈り、そしてそれをつなぐ地域の人びとの姿。よそ者が地域の習俗に飛び込み、祭りとともに生きる住民とふれ合い見えたものとは。北は秋田男鹿半島から南は沖縄宮古島まで、全国18ヶ所の地域に伝わる祭りや年中行事を丁寧に取材し異界にふれた「非日常=ハレ」の旅。【商品解説】
目次
- ■恐ろしいけどありがたい男鹿の風物詩――ナマハゲ(秋田県男鹿市)
- ■異形の人々が踊る羽州の奇習――加勢鳥(山形県上山市)
- ■野菜で作られた獅子頭に農村のクリエイティヴィティーを見る――棧俵神楽(新潟県新潟市)
- ■巨大な龍蛇がロードサイドをゆく――脚折雨乞(埼玉県鶴ヶ島市)
- ■二匹の鯉がさばかれる神仏混淆の儀式――まないた開き(東京都台東区)
- ■笑顔溢れる大らかな農耕儀礼――徳丸の田遊び(東京都板橋区)
- ■鹿ん舞から浮かび上がる「いのち」の多様性――徳山の盆踊り(静岡県川根本町)
- ■祭りと共に生きる人々の強さと美しさ――吉原祇園祭(静岡県富士市)
- ■夜明けの門前町に浮かび上がるもの――おわら風の盆(富山県富山市)
- ■大青蛙が愛想を振りまく奇祭――蓮華会・蛙飛び行事(奈良県吉野郡吉野町)
著者紹介
大石 始
- 略歴
- 1975年東京都生まれ。文筆家。旅と祭りの編集プロダクション「B.O.N」主宰。世界各地のダンスミュージックや祭りを追いかけ、地域と風土をテーマに取材・執筆を行っている。著書に『盆踊りの戦後史』(筑摩書房)『奥東京人に会いに行く』(晶文社)『ニッポンのマツリズム』(アルテスパブリッシング )『ニッポン大音頭時代』(河出書房新社)『南洋のソングライン 幻の屋久島古謡を追って』(キルティブックス)など。愛猫家。
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