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- カテゴリ:一般
- 発売日:2024/05/01
- 出版社: 言視舎
- サイズ:19cm/251p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-86565-274-1
紙の本
「責任能力」をめぐる新・事件論 「かれら」はどのように裁かれてきたのか新刊
著者 佐藤 幹夫 (著)
「かれら」はなぜ支援からこぼれ、法を犯すところまで自らを追い込んでしまったのか。マスコミはなぜ報道を避けるのか。見えないこと・ふれたくないことにされてきた「発達障害と事件...
「責任能力」をめぐる新・事件論 「かれら」はどのように裁かれてきたのか
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商品説明
「かれら」はなぜ支援からこぼれ、法を犯すところまで自らを追い込んでしまったのか。マスコミはなぜ報道を避けるのか。見えないこと・ふれたくないことにされてきた「発達障害と事件」「少年の重大事件」をあらためて問う。【「TRC MARC」の商品解説】
マスコミはなぜ報道を避けるのか
★障害をもつ人々と事件――「かれら」はなぜ支援からこぼれ、法を犯すところまで自らを追い込んでしまったのか。司法はどのように裁いてきたのか。「見えないこと」「ふれたくないこと」にされてきた「かれら」の事件に20年以上にわたって向き合ってきた著者が、あらためてこれを検証する。著者独自の事件論の集大成。
★「責任能力」はどのように語られ、裁判で争われてきたのか――さまざまな難題や固有の論議のあり方が消され、「責任能力があった/なかった」という択一的な理解に回収され、単純化されてしまう。…一種の思考停止の状態のまま「責任能力」という言葉だけが独り歩きしてきたのではないか。(本文より)【商品解説】
目次
- ★1「レッサーパンダ帽男」の罪と罰
- ★2 刑罰か療育か‐少年の裁判がはらんだジレンマ
- ★3 知的障害と刑事裁判‐その難しさはどこにあるのか
- ★4 ある判決、噴出する批判―「アスペルガー症候群」と裁判員裁判
- ★5 「逆送少年」の刑事裁判について
- ★6 少年たちの「犯罪予防」はどこまで可能か
- ★7 佐世保の事件と『絶歌』を読む―少年の「更生」とはなにか
- ★8 なぜ「責任能力論」だったのか
- ★9「刑法三九条削除」論の向こうにあるもの
- ★10 裁判で「責任能力」はどのように争われたのか
著者紹介
佐藤 幹夫
- 略歴
- 〈佐藤幹夫〉秋田県生まれ。フリーランスとして執筆や雑誌・書籍の編集発行に携わる。批評誌『飢餓陣営』発行。著書に「自閉症裁判」「ルポ闘う情状弁護へ」など。
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