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- カテゴリ:医療従事者
- 発売日:2024/04/23
- 出版社: エヌ・ティー・エス
- サイズ:26cm/p169〜266
- 利用対象:医療従事者
- ISBN:978-4-86043-866-1
紙の本
生物の科学遺伝 生き物の多様性,生きざま,人との関わりを知る Vol.78No.3(2024MAY) 野生生物のエピジェネティッククロック新刊
著者 公益財団法人遺伝学普及会 (編著)
特集:野生動物のエピジェネティッククロック ―DNAメチル化を指標とした年齢推定動物にとって「老化」とは何だろうか?さまざまな野生動物の中には,ヒトと寿命が大きく異なる種...
生物の科学遺伝 生き物の多様性,生きざま,人との関わりを知る Vol.78No.3(2024MAY) 野生生物のエピジェネティッククロック
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商品説明
特集:野生動物のエピジェネティッククロック ―DNAメチル化を指標とした年齢推定
動物にとって「老化」とは何だろうか?
さまざまな野生動物の中には,ヒトと寿命が大きく異なる種や,老化の速度が異なる種が存在することから,その正確な年齢の情報は,絶滅危惧種や水産資源種の生態の理解や保全繁殖に画期的な進歩をもたらすと期待されている。
本特集では,野生動物の「エピジェネティッククロック」,つまりDNAのメチル化率の経時変化を指標とした年齢推定法について,研究者たちが巻頭グラビア付きで分かりやすく解説する。
近年まで困難であった,採血ではなくフンや羽毛の細胞など非侵襲的に採取したDNAを用いた研究や,哺乳類をはじめ両生類・鳥類・水産動物など多様な種での年齢推定の方法を紹介し,年齢を知ることの意義についてぜひ考えていただきたい。
ほか寄稿や各連載も必見(「令和5年度(2023年)スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会より」「日本列島の多様な淡水生物 その進化と保全」「大学初年次における生命科学実験」「実験観察の勘どころ」「高校生物・ワクワク宣言!!」)。【商品解説】
目次
- ◎巻頭グラビア
- わたしは何歳?
- ◎特集:野生動物のエピジェネティッククロック ―DNAメチル化を指標とした年齢推定
- 総論:エピジェネティッククロックを活用した野生動物の遺伝資源保全 ―老化の謎に迫る(村山 美穂(京都大学))
- 1.チンパンジーなど飼育動物の年齢推定 ―飼育個体群はどのように貢献しうるか(伊藤 英之(京都市動物園))
- 2.アジアゾウの年齢推定 ―長寿な生態系エンジニアの生涯とは?(新井 花奈(京都大学))
- 3.ネコ科の多様な種におけるエピジェネティッククロックの開発 ―小型種から大型種,飼育から野生まで(斉 惠元(京都大学))
- 4.イヌのDNAメチル化による年齢推定(山﨑 淳平(北海道大学))
- 5.クマの年齢推定 ―エピジェネティッククロックが拓く野生生物保護管理の新たなアプローチ(中村 汐里・下鶴 倫人・山﨑 淳平・坪田 敏男(北海道大学))
著者紹介
公益財団法人遺伝学普及会
- 略歴
- 公益財団法人遺伝学普及会:昭和22年(1947年)5月23日に国立遺伝学研究所設立の準備母体として設立(旧(財)遺伝学研究所)。昭和25年(1950年)11月10日 に(財)遺伝学普及会に改称。平成26年(2014年)4月1日に内閣府の認可をうけ、公益財団法人遺伝学普及会となる。平成29年(2017年)4月1日 には創立約100年を誇る日本遺伝学会が、公益財団法人遺伝学普及会の所属団体となる。遺伝学に関する学術研究の助成及び知識の普及を図り、もって学術の発展に寄与することを目的とし、定期刊行物『生物の科学 遺伝』の発刊は、そのフラグシップ的な活動であり、昭和22年(1947年)の初出版より75年以上の歴史を誇る。
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