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商品説明
世界的な彫刻家・舟越桂と日本を代表する美術評論家・酒井忠康が語り合った4つ対話を、酒井による舟越論で挟み、神秘の作品を作り続けてきた舟越桂の作品とその精神性を丁寧に追った記述の書。
1988年、酒井忠康はヴェネチア・ビエンナーレのコミッショナーとして、舟越桂の作品を世界の舞台へ紹介し、それを機に作品は世界へ広く知られることとなった。その3年後、当時、父で彫刻家の舟越保武の屋敷傍らに建てた、四畳半ほどのアトリエで制作していた舟越を初めて訪れた酒井は、驚くほどの狭さのスペース内の彫刻道具、何かの木片や部品、メモやスケッチ、その傍らに埋もれるように在る作品等が、作家の思索や記憶とともに詰まった様子に心打たれる。以来、30年以上作品と作家を見続けてきた酒井忠康の舟越論を通じて、作家の中に満ちる創造への独自の感性が鮮やかに伝わってくる。また、酒井忠康との対話のなかで、舟越桂が人生の中で目に留めた様々なことや人々が、いかにその魂を震わせて創作の表現につながっていくのかが、気取りない語り口で驚くほど率直に語られる。2024年春、病をえて72歳で旅立った彫刻家、舟越桂を深く知ることができる貴重な一書。【商品解説】
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