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- 発売日:2014/07/22
- レーベル:Naxos *classic*
- カタログNo.:8573088
- 組み枚数:1枚
- 発売国:International
- フォーマット:CD
CD
弦楽四重奏曲第1番、第2番 エッシャー弦楽四重奏団【CD】
ツェムリンスキー:弦楽四重奏曲集 第2集エッシャー弦楽四重奏団25歳の若き才能溢れる作曲家ツェムリンスキーは、ブラームスの後押しを受けて『クラリネット三重奏曲』の出版を行...
弦楽四重奏曲第1番、第2番 エッシャー弦楽四重奏団【CD】
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商品説明
ツェムリンスキー:弦楽四重奏曲集 第2集
エッシャー弦楽四重奏団
25歳の若き才能溢れる作曲家ツェムリンスキーは、ブラームスの後押しを受けて『クラリネット三重奏曲』の出版を行い、また最初のオペラ『ザレマ』が賞を獲得するなど、順風満帆たる人生を歩み始めたところでした。その年に書かれた弦楽四重奏曲第1番は、若々しい活力と流麗なメロディが漲る、叙情的で輪郭のはっきりした音楽であり、若さゆえの冒険心や遊び心が感じられる瑞々しいものです。しかし、その17年後に書かれた第2番の弦楽四重奏曲は、まるで別人の作品(?)とも思えるほどにその表情が変化しています。確かにその間に彼の身の回りに起こった様々な出来事は、野心溢れる青年から幾多の希望を奪っていったに違いありません。曲は調性感を保ちながらも、第1楽章は無調とも思えるやるせなさが支配していたり、第2楽章も薄い美しさの中にのたうちまわるような苦しみが感じられます。第3楽章は特徴的なリズムが支配する忙しないもの、そして第4楽章には先の見えることのない薄暮が覆っています。最終楽章は一層混沌が激しくなり、取り留めのない不安感の中に取り残されるかのようです。とは言え、この時期の彼はまだ、指揮者としては名声を獲得しており、曲の中にも、若干の明るい光が宿っています。以降のツェムリンスキーの生涯は転落の一途を辿り、書かれる曲調も暗く変化していきます。彼の3番と4番の四重奏曲は8572813で聴くことができます。(NAXOS)
【収録情報】
ツェムリンスキー:
・弦楽四重奏曲第1番イ長調 Op.4 (1896)
・弦楽四重奏曲第2番 Op.15 (1913)
エッシャー弦楽四重奏団
アダム・バーネット=ハート(第1ヴァイオリン)
ウー・ジー(第2ヴァイオリン)
ピエール・ラポワント(ヴィオラ)
デーン・ヨハンセン(チェロ)
録音時期:2012年5月9-12日
録音場所:フロリダ、ポート・シャーロット・ユナイテッド・メソジスト教会
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
特典・視聴・HMVユーザーレビュー
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