『イースト・オブ・メランコリー～ロシアとイランのピアノ作品集』　タラ・カマンガー【CD】

神秘的な容貌を持つピアニスト、タラ・カマンガー

タラ・カマンガーはイランの血をひくアメリカのピアニストです。ＤＥＬＯＳレーベルでのデビュー・アルバムではロシアとイランの様々な作品を自由自在に奏でています。
　イランを代表する作曲家オッセンは、一時期ロシアで学んだこともあり、その作品の中には確実にロシアの風味が感じられます。また、彼女自身のエチュード「East of Melancholy」はラフマニノフ風の憂鬱な雰囲気を持つ作品です。（ユニバーサルＩＭＳ）

【収録情報】
● グリンカ／バラキレフ編：サンクト・ペテルブルクへの別れ～第10番『ひばり』
● アンドレ・オッセン[1905-1983]：前奏曲第1番
● ハチャトゥリアン／M.キャメロン編：『スパルタクス』～アダージョ
● オッセン／D.ハモキヴァ編：キャラバン
● ショスタコーヴィチ：24の前奏曲 Op.34～第10番／第12番
● オッセン／T.カマンガー編：ペルシア風の小品 Op.25より
● ラフマニノフ：13の前奏曲 Op.32～第12番嬰ト短調
● オッセン：モザイク組曲 Op.19より
● タマ・カマンガー：ピアノ・エチュード『イースト・オブ・メランコリー』
● ロリス・チェクナヴォリアン[1937-]：幻想的舞曲 Op.2より

　タラ・カマンガー（ピアノ）

　録音場所：カリフォルニア、スカイウォーカー・スタジオ
　録音方式：ステレオ（デジタル／セッション）