「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
CD
シューベルト:未完成、ムソルグスキー:禿山の一夜、シベリウス:フィンランディア、デュカス:魔法使いの弟子、他 グイ&フィレンツェ五月祭管(2CD)【CD】 2枚組
フィレンツェ五月祭の創立者、ヴィットリオ・グイ若きムーティも大きな影響を受けた大指揮者の芸術、2CDたっぷり!ヴィットリオ・グイ[1885-1975]は、20世紀のイタリ...
シューベルト:未完成、ムソルグスキー:禿山の一夜、シベリウス:フィンランディア、デュカス:魔法使いの弟子、他 グイ&フィレンツェ五月祭管(2CD)【CD】 2枚組
- 発送可能日: 購入できません
- 納期/配送の目安について
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
フィレンツェ五月祭の創立者、ヴィットリオ・グイ
若きムーティも大きな影響を受けた
大指揮者の芸術、2CDたっぷり!
ヴィットリオ・グイ[1885-1975]は、20世紀のイタリア人指揮者の中でも特に重要な人物の一人です。多くのイタリアの指揮者同様、グイはオペラの指揮者としても活躍しています。1933年、フィレンツェ五月祭を創設。1952年から1963年まで英国のグラインドボーン音楽祭の音楽監督を務めています。一方でコンサート指揮活動も非常に盛んで、ことにブラームスをはじめとするドイツ音楽を積極的に指揮したことでも知られています。また自身作曲家でもあったグイは音楽学者としても名を残しています。グイに大きな影響を受けた一人が若き日のリッカルド・ムーティ。ムーティは1969年から1981年までフィレンツェ五月祭の常任指揮者を務めており、晩年のグイから多くを学びました。彼は自伝でこう述べています。
「グイと親しくなったことは私にとって大変重要な意味があった。(…)指揮には、文化が反映されていることがまず第一だというのだ。(…)正確さだけを追求するのではなく、偉大な文化を表現することが大切だと思い知った。(…)グイだけがそのことをしっかりと分からせてくれたのだった。」(「リッカルド・ムーティ自伝 はじめに音楽、それから言葉」 田口道子訳 音楽之友社より)
この2枚組のCDに収録されているのは、録音年代は不明ですが、不安定ながらもステレオ録音です。イタリア音楽がロッシーニだけというのも国際派グイらしいもの。明快で知的な『未完成』交響曲、音色は明るいものの情熱の迸りが素晴らしい『マンフレッド』序曲、グイのブラームスへの敬愛が強く感じられる『大学祝典序曲』、この時代のロッシーニの第一人者ならではの説得力の強い『ウィリアム・テル』序曲、曖昧さを排しつつ豊かな詩情を振りまいた『牧神の午後への前奏曲』、本来のアグレッシブな曲想を取り戻した『魔法使いの弟子』、土臭さを一掃して美麗に鳴らす『だったん人の踊り』などなど、どれもグイの卓越した芸術観を実感できるものばかりです。
だいぶ鮮度は落ちているものの、はっきり分かる程度のステレオ録音です。ライヴ録音ではありません。総じてピッチが高めになっていますが、予めご容赦ください。(キングインターナショナル)
【収録情報】
● シューベルト:交響曲第7(8)番ロ短調 D.759『未完成』
● シューマン:『マンフレッド』序曲 Op.115
● ブラームス:大学祝典序曲 Op.80
● ワーグナー:『タンホイザー』序曲
● ワーグナー:『さまよえるオランダ人』序曲
● ロッシーニ:『ウィリアム・テル』序曲
● ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
● デュカス:魔法使いの弟子
● グリンカ:幻想曲『カマリンスカヤ』
● ボロディン:『イーゴリ公』~だったん人(ポロヴェツ人)の踊り
● ムソルグスキー:禿山の一夜
● シベリウス:フィンランディア Op.26
フィレンツェ五月祭管弦楽団
ヴィットリオ・グイ(指揮)
録音:詳細不詳(ステレオ)
特典・視聴・HMVユーザーレビュー
- ※リンク先はHMVのサイトとなります。
※ 一部の商品はHMVより販売業務の委託を受けています。