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曲目
- ディスク1
- Take Me, I'm Yours (02:50)
- Goodbye Girl (03:06)
- Cool for Cats (03:13)
- Up the Junction (03:09)
- Slap and Tickle (04:16)
- Another Nail in My Heart (02:58)
- Pulling Mussels (From the Shell) (03:59)
- Tempted (03:58)
- Is That Love (02:31)
- Labelled With Love (04:32)
- Black Coffee in Bed (06:11)
- Annie Get Your Gun (03:23)
- King George Street (03:49)
- Last Time Forever (04:13)
- No Place Like Home (04:28)
- Hourglass (03:19)
- Trust Me to Open My Mouth (03:13)
- Footprints (03:48)
- If It's Love (03:58)
- Love Circles (05:34)
その他のバージョン
CD | Big Squeeze: The Very Best Of Squeeze | INT輸入盤 | 発売日 : 2006/04/24 | 購入できません |
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CD | Greatest Hits | UK輸入盤 | 発売日 : 1994/09/30 | 購入できません |
CD | Greatest Hits | UK輸入盤 | 発売日 : 2010/11/08 | 購入できません |
CD | Greatest Hits | 国内盤 | 発売日 : 1993/10/01 | 購入できません |
商品説明
ある意味でビートルズ以来の英国的なポップ/ロックを代表するバンドがUKスクイーズ。玄人筋に絶大な評価を受けるディフォード&ティルブルックによる、ヒネリの利いたソングライティングの妙とそれに反しない親しみ易さが人気の秘密です。こちらは彼らの代表曲20曲を集めたベスト盤。”グッバイ・ガール”、"テンプテド" "ブラックコーヒー・イン・ベッド"、"アハーグラス"など彼らの代表曲が楽しめます。
アーティスト紹介
Squeeze
スクイーズの素晴らしさはその類稀なポップセンスにある。ディフォード&ティルブルックのソングライティングの基本は“ポップであること”だ。ポップとは何か?簡単に言ってしまえば誰もが口ずさめるメロディではないだろうか。スクイーズの音楽は不思議とアレンジへのこだわりというものを感じさせない。何故ならいつも真っ先にそのメロディの心地良さに耳を奪われてしまうから・・・。 スクイーズの素晴らしさはその類稀なポップセンスにある。ディフォード&ティルブルックのソングライティングの基本は“ポップであること”だ。ポップとは何か?簡単に言ってしまえば誰もが口ずさめるメロディではないだろうか。スクイーズの音楽は不思議とアレンジへのこだわりというものを感じさせない。何故ならいつも真っ先にそのメロディの心地良さに耳を奪われてしまうから・・・。
ロンドンの南にあるデプトフォードでバンド・メンバー募集の落書きをしていたグレン・ティルブルック(vo,g)にクリス・ディフォード(vo,g)が出会い、やがてジュールズ・ホーランド(key)、ハリー・カークリ(b)、ポール・ガン(ds)が加わり’74年にスクイーズを結成。’75年にはスクイーズのスチュワート・コープランドの兄であるマイルス・コープランドに見出されRCAと契約するものの、レコード・デビューには至らなかった。’76年にポール・ガンが脱退、ギルソン・レイヴィス(ds)が加入。’77年にジョン・ケイルをプロデューサーに迎えてインディーズ・レーベルより3曲入りシングル “Packet Of Three”でようやくレコード・デビュー。これをきっかけに’78年A&Mと契約が成立アルバム『Squeeze』でメジャー・デビュー。“テイク・ミー・アイム・ユアーズ”のヒットにより幸先のよいスタートをきる。’79年にはセカンド・アルバム 『クール・フォー・キャッツ』を発表、 “クール・フォー・キャッツ、 アップ・ザ・ジャンクション”が全英チャートで連続トップ10ヒットとなり以降の人気を決定づける。
‘80年にはハリー・カークリが脱退し、ジョン・ペントリー(b)が加入、サード・アルバム『アージーバージー』を発表。“アナザー・ネイル・イン・マイ・ハート”、“プリング・マッスルズ”といったヒット曲に代表されるように、この頃からデビュー当時の尖ったイメージが薄れ、ディフォード&ティルブルックのソングライティングの才能が開花し始める。’81年にはジュールズ・ホーランドがTV番組「チューブ」のホスト役に転身のため脱退、元エースのポール・キャラック(key)が加入、ロジャー・ベチリアン、エルビス・コステロ、デイヴ・エドモンズらをプロデューサーに迎え4作目 『イースト・サイド・ストーリー』を発表。ポール・キャラックがリード・ヴォーカルをとる“”テンプテッドが大ヒットし、またこの年ディフォード&ティルブルックの2人がローリング・ストーン誌のソングライティング・オブ・ジ・イヤーに輝き絶頂期を迎えたかにみえた。しかし’82年“テンプテッド”のヒットに気を良くしたのかポール・キャラックがソロ・シンガーとなるため脱退、ドン・スノー(key)が加入し5作目『甘い誘惑』を発表するが、その年の秋に突然解散を表明する。
解散の要因は色々あったようだが、デビュー以来突っ走ってきたメンバー一人一人の疲れのようなものがここにきてどっとでてしまったところが大きいようだ。’84年グループの中心であるディフォード&ティルブルックはミュージカルの音楽担当の仕事を経てデュオとして アルバムディフォード&ティルブルック で再出発するが、そしてその年の12月グリニッチで行われたチャリティ・コンサートにジュールズ・ホーランドと一時はタクシー運転手をしていたギルソン・レイヴィスが復帰、翌’85年にはアルバムディフォード&ティルブルック のベーシストのキース・ウィルキンソンが加入、『コシ・ファン・トゥッティ・フルッティ』を発表。こうしてスクイーズは復活を遂げる。
見事復活を遂げたスクイーズは’87年に元ロビン・ヒッチコック&エジプシャンズのアンディ・メトキャル(b,key)を加え『バビロン・アンド・オン 』を発表(但し、アンディ・メトキャルはこの一作のみで脱退)、初の全米トップ20ヒット“”アワーグラス (プロモ・ビデオが最高!)を生む。’88年には『Frank』を発表。ジュールズ・ホーランド一世一代の名曲“ドクター・ジャズ” 、“クリス・ディフォード”のリラックスしたヴォーカルがたまらない “スロータード・ガッテド・アンド・ハートブロークン”などシングル曲以外にも佳曲がつまった傑作だった(この時期の二作品は再評価されるべきだと確信してやまない)。
‘90年にIRSより本領発揮とも言うべき初ライヴ『アラウンド・アンド・アバウト』を発表。’91年リプリーズに移籍し10作目となる『プレイ』を発表(ジュールズ・ホーランド>2度目の脱退)。’93年再びA&Mに復帰し『サム・ファンタスティック・プレイス』を発表(ポール・キャラックが復帰、ギルソン・レイヴィスが脱退し、アトラクションズのピート・トーマス(ds)が加入。但し、両名ともこの一作のみ)。’95年ケヴィン・ウィルキンソン(ds)が加入し 『リディキュラス』を発表と’90年代に入ってもスクイーズ>は目まぐるしい変遷をたどる。
『リディキュラス』発表時はブリット・ポップ・ムーブメントの真っ盛りで、スクイーズにとっても追い風のように思われたが、このアルバムを最後にA&Mとの新譜発売契約を打ち切られてしまう(その後A&MのUKオフィスは閉鎖となる)。しかしそんな心配をよそに’98年Quixoticレコードより新メンバーに元デラミトリのアッシュ・ソーン(ds)、ジュールズ・ホーランドの実弟クリス・ホーランド(key)、ヒライア・ペンダ(b)を加え 『ドミノ』をリリースする。今作を聴いて改めて実感させられるのはデフォード&ティルブルックのメロディへのこだわり。これから先いくらメンバーが変わろうと、レコード会社が変わろうと彼等はきっと頑固なまでにポップにこだわった作品を私達に届けてくれるに違いない、そんなことを感じさせてくれる。
メンバー
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