「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
CD
ブルックナー:交響曲第7番、ベートーヴェン同7番、モーツァルト同40番、29番、ほか クレンペラー&北ドイツ放送交響楽団(3CD)【CD】 3枚組
クレンペラー&北ドイツ放送響ライヴ(CD3枚組)モーツァルト交響曲第40番、ブルックナー交響曲第7番(1966年5月3日)ベートーヴェン交響曲第7番、モーツァルト交響曲第...
ブルックナー:交響曲第7番、ベートーヴェン同7番、モーツァルト同40番、29番、ほか クレンペラー&北ドイツ放送交響楽団(3CD)【CD】 3枚組
- 発送可能日: 購入できません
- 納期/配送の目安について
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
クレンペラー&北ドイツ放送響ライヴ(CD3枚組)
モーツァルト交響曲第40番、ブルックナー交響曲第7番(1966年5月3日)
ベートーヴェン交響曲第7番、モーツァルト交響曲第29番、バッハ:管弦楽組曲第3番(1955年9月28日)
クレンペラーがハンブルクでおこなった二晩のコンサートを完全収録した初登場音源によるセット。基本的にはどれもスタジオ盤と同じアプローチですが、ライヴならではのフレキシビリティとオケの強力なサウンドが印象を少なからず異なるものにしているのがポイントです。
まずバッハの管弦楽組曲第3番ですが、この作品はクレンペラーが得意としたものでもあり、CDもこれが4種類目となります。演奏は重量級ですが、フレーズの扱いやリズム処理は客観的でバッハのスタイルにはふさわしいものといえ、美しいアリアも実に魅力的に響きます。
ベートーヴェンの第7番も得意曲で、これも数多くのCDが出ていますが、ここでのアプローチは当然ながらEMI旧盤(1955年)に似ており、1960年盤のような第1楽章序奏部オクターヴ上げなどはおこなっていません。
モーツァルトの29番もクレンペラー得意の曲で、以前FMで放送された1960年代のライヴなども素晴らしい美感を示したものでしたが、この演奏ではより生命力が強く快活なイメージが支配的。ホルンの元気なことも要因でしょうが、品格よりは推進力を感じさせ、若いモーツァルトの作品にはむしろふさわしいとも言えそうです。
ブルックナーはスタジオ盤と同じく、明確な拍節感と適切な推進力が醸し出すブルックナー演奏の魅力を改めて確認させる内容となっています。トゥッティのオーディオ的快感は希薄ですが、たとえばモノラルにも関わらず第2楽章第2主題部におけるフルートのオブリガードの美しさなどはやはりみごと。雄弁なアゴーギクも実演ならではといえるでしょう。ノヴァーク版です。
モーツァルトの40番は、スタジオ盤と1970年のライヴ盤の中間にあるような演奏で、遅いテンポを基調としながらも克明をきわめた動機処理とバランス配分によって、独特のシリアスな雰囲気が醸し出されています。北ドイツ放送響の音色がほの暗いため、よりそうした印象が強くなっているのですが、この深い味わいは実に魅力的です。
特典・視聴・HMVユーザーレビュー
- ※リンク先はHMVのサイトとなります。
※ 一部の商品はHMVより販売業務の委託を受けています。