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- 発売日:2009/03/25
- レーベル:Naxos *classic*
- カタログNo.:8572050
- 組み枚数:1枚
- 発売国:International
- フォーマット:CD
CD
ストコフスキー編曲による管弦楽曲集第2集 セレブリエール&ボーンマス交響楽団【CD】
セレブリエール/ストコフスキー編曲作品シリーズ第4弾は『トッカータとフーガ』ほかバッハ第2集!ストコフスキーは、バッハの作品をおよそ40曲、現代の華麗な管弦楽作品へと変身...
ストコフスキー編曲による管弦楽曲集第2集 セレブリエール&ボーンマス交響楽団【CD】
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曲目
- ディスク1
- J.S. Bach: Toccata and Fugue in D minor 9:02
- Arioso 6:00
- Wachet auf (Sleepers, Awake!) 3:48
- Ich ruf’ zu dir, Herr Jesu Christ 3:24
- Adagio 4:01
- Mein Jesu 3:51
- Ein feste burg (A Mighty Fortress) 2:46
- Jesu, Joy of Man’s Desiring 3:33
- Prelude in B minor 3:54
- Siciliano 2:41
- Palestrina: Adoramus te 2:33
- Byrd: Pavane and Gigue 4:35
- Clarke: Trumpet Prelude 2:23
- Boccherini: Minuet 3:43
- Mattheson: Air 3:48
- Haydn: Andante cantabile 2:52
- J.S. Bach: Fugue in C minor 2:04
商品説明
セレブリエール/ストコフスキー編曲作品シリーズ
第4弾は『トッカータとフーガ』ほかバッハ第2集!
ストコフスキーは、バッハの作品をおよそ40曲、現代の華麗な管弦楽作品へと変身させました。第1集での多彩な響きをさらに上回るこの第2集には、ストコフスキー編曲の代名詞的存在でもある『トッカータとフーガ』の迫力演奏のほか、『アリオーソ』や140番、80番での情緒豊かな演奏にいたるまで、ストコフスキーのオーケストレーションの才能が凄いものであったことを改めて実感させてくれる内容となっています。
もちろん、自身作曲家でもあるセレブリエールのことですから、単なるストコフスキーのコピーなどではなく、随所に聴きなれたストコフスキー盤とは異なる響きの感覚や、すっきりとしたフレーズ感覚がうかがえ、時に気品すら感じさせるのは、演奏の良さもさることながら録音が良く膨大な情報量が適切にリスナーに届くからにほかなりません。
2006年、隣のプール市に拠点を移してから絶好調のボーンマス交響楽団は、ホールの音響のせいもあってか、かつての(EMI時代)少々ぬるい音とは大きく異なるサウンドを聴かせてくれますが、このアルバムはその筆頭とも言える存在です。
【収録情報】
・J.S.バッハ:トッカータとフーガ ニ短調 BWV565
・J.S.バッハ:アリオーソ BWV1056
・J.S.バッハ:目覚めよと、呼ぶ声あり BWV645
・J.S.バッハ:主イエス・キリスト、われ汝を呼ぶ BWV639
・J.S.バッハ:トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調 BWV564~「アダージョ」
・J.S.バッハ:我がイエス、いかばかりの魂の痛み BWV487
・J.S.バッハ:神はわが堅き砦 BWV80
・J.S.バッハ:主よ、人の望みの喜びよ
・J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻~第24番 前奏曲 ロ短調 BWV869
・J.S.バッハ:シチリアーノ BWV1017
・パレストリーナ:キリストよ、われらは御身をあがめ
・バード:パヴァーヌとジグ
・クラーク:トランペット・ヴォランタリー
・ボッケリーニ:弦楽五重奏曲~「メヌエット」
・マッテゾン:ハープシコード組曲第5番ハ短調~「エア」
・ハイドン:弦楽四重奏曲ヘ長調~「アンダンテ・カンタービレ」
・J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻~第2番 フーガ ハ短調 BWV847
(編曲:レオポルド・ストコフスキー)
ボーンマス交響楽団
ホセ・セレブリエール(指揮)
録音時期:2008年4月17-18日(デジタル)
録音場所:Concert Hall, Lighthouse, Poole, UK(セッション)
【セレブリエール・プロフィール】
ホセ・セレブリエールは、ロシア系とポーランド系の両親のもと、1938年にウルグアイで生まれました。9歳のときにヴァイオリンをはじめ、11歳で初舞台を踏むなど早くから才能を発揮、ハイ・スクール時代にはウルグアイで最初の青年オーケストラを組織化、その指揮台に立っています。
1956年と57年、として、セレブリエールはアメリカ合衆国国務省特別研究員の資格を得て、米カーティス音楽院で作曲を学びます。1956年のタングルウッド音楽祭でクーセヴィツキー財団賞を、そして同じ年に BMI若手作曲家賞を相次いで受賞、新進気鋭の作曲家として注目を集めました。後年、名指揮者ジョージ・セルの指名でクリーヴランド管弦楽団のレジデント・コンポーザーとなるなど、作曲家として順調な歩みをみせる一方、指揮者としての活動も並行しておこない、1957年、ストコフスキー指揮のもとでアイヴズの交響曲第4番の初演に参加、第2指揮者として演奏の成功に大きく貢献したことが、指揮者としての評価を決定的なものとしました。
このアイヴズ初演でセレブリエールの才能に目をつけたストコフスキーは、4年後にアメリカ交響楽団を創設したとき、弱冠22歳だった彼を準指揮者に任命、自身の補佐を任せました。
【ストコフスキー編曲作品シリーズ】
このシリーズの録音は、オーケストラ・アレンジにも独自の才を発揮したストコフスキー編曲によるバッハやワーグナー、展覧会の絵など数多くの作品を、弟子筋のセレブリエールがレコーディングしたというもの。ストコフスキー版による録音は、ストコフスキー自身の録音だけでなく、他の指揮者によるものもありますが、セレブリエール盤の登場は、彼とストコフスキーの関係を考えると非常に意義深いものといえるでしょう。作曲家ならではの緻密さと、ロマン派から近現代に至る幅広いレパートリーに聴かせどころを心得たアプローチに定評あるセレブリエールだけに、ストコフスキー自演盤以来の快挙となることはまず間違いありません。
なお、これらのアルバムは、ストコフスキー協会の提案でレコーディングが実現したもので、以下は、ストコフスキー協会からのコメントとなります。
【ストコフスキー協会コメント】
「レオポルド・ストコフスキーは、20世紀の大指揮者であるだけでなく、生涯を通して、音楽を管弦楽曲に編曲し続け、もともと別の編成のために創作された200曲もの作品の管弦楽編曲版を作りました。ストコフスキーの生前は、オーケストラ・トランスクリプション曲は、大部分が、彼自身が指揮した場合でなければ聴くことはできませんでした。しかし、没後は、ストコフスキーによる色彩的な編曲版の演奏に興味を示す指揮者が増えてきました。1979年にストコフスキー協会が結成された時には、主要な目的の一つに巨匠によるトランスクリプション曲の演奏の奨励ということも挙げられました。
2003年に協会委員会は、ホセ・セレブリエールに、ストコフスキー編曲の作品を演奏会のレパートリーに入れ、録音してもらうという提案を申し出ることに決めました。我々も同席した、録音セッションの開始にあたり、セレブリエールはボーンマス交響楽団に対してこう語りかけました。「ストコフスキーのレコードのコピーを作るつもりはありません。そうではなくて、新しい視点から演奏したいのです。」
特典・視聴・HMVユーザーレビュー
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