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曲目
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商品説明
"島唄"、遥か海を越えて。沖縄にルーツを持つ日系の歌姫=大城クラウディアが、沖縄に伝わる民謡の名曲の数々を故郷アルゼンチンでレコーディング!初のセルフプロデュースによる3枚目のフルアルバムが完成!!
THE BOOMの宮沢和史によって見出された、沖縄にルーツを持つ日系アルゼンチン人の歌姫=大城クラウディア。自身初となるセルフプロデュース、そして故郷アルゼンチンでのレコーディングによる3枚目のフルアルバムをリリース!沖縄民謡の中から選りすぐった名曲の数々を、移民として日本から遠く離れたアルゼンチンに移り住んだ沖縄の遺伝子を受け継ぐ先輩や仲間達とレコーディング! 「この作品を通して、民謡の名曲の数々を楽しんでいただきたいという思いに加え、現在も世界中で沖縄の唄が歌われ、受け継がれているということを伝えたい」。大城クラウディアはそう話す。
アルゼンチンはブエノスアイレスに生まれた沖縄系二世の大城クラウディア。幼少の頃よりアルゼンチンの日系コミュニティーの中で開催された数々の歌のコンクールに出場し、優勝を重ねてきた。そんな彼女に大きなターニングポイントが訪れたのは2001年。アルゼンチンで著名なマルチタレントアーティストであるアルフレド・カセーロがTHE BOOMの「島唄」を日本語でカバーレコーディングした際に、コーラスとして参加。この「Shimauta」はアルゼンチン国内で大ヒットを記録し、カセーロ氏は翌2002年にアルゼンチンのレコード界で年間を通して活躍した者に贈られる"カルロス・ガルデル賞"で4部門を受賞。この出来事をきっかけに、大城クラウディアは宮沢和史と出逢った。2003年に大城クラウディアは音楽活動の拠点を日本に移し、その後、宮沢のソロバンドのメンバーとしてヨーロッパや中南米諸国でのラブツアーに参加。2006年からは宮沢が率いる多国籍編成バンド、GANGA ZUMBAのメンバーとしても活動している。そして、2007年に宮沢和史プロデュースによる1stアルバム『Claudia』をリリース。2008年には、BEGINが主催する"うたの日カーニバル 2008"にソロシンガーとして出演。また、GANGA ZUMBAとしては、日本人ブラジル移民100周年を記念した4都市5公演のブラジルツアー、その凱旋コンサートである名古屋と横浜で25,000人を動員したフリーライブを経て、『第59回NHK紅白歌合戦』にも出場した。2009年、再び宮沢和史プロデュースによる2ndアルバム『月下美人』をリリース。アルベルト城間 (DIAMANTES)、上江洌清作(MONGOL800)、上地正昭(Parsha cluB)、上地 等(BEGIN)、島袋 優(BEGIN)、高野 寛、ハシケン、宮沢和史という、まさに彼女が日本での音楽活動によって培ってきたミュージシャンシップを体現するかのような豪華な作家陣が楽曲を提供、またレコーディングに参加して、大きな注目を集めた。そして2011年、約2年間の幕間を経て待望の3rdアルバム、『恋しアルゼンチン』がここに完成した。3枚目のフルアルバムとなる本作はレコーディングの地として、初めて彼女の故郷であるアルゼンチンを選択。収録曲は沖縄に伝わる民謡の名曲の中から選曲し、沖縄民謡を受け継ぐ沖縄系アルゼンチン人の先輩や仲間達の力を借り、大城クラウディア本人のプロデュースによってレコーディングに挑んだ。幼少の頃より日系コミュニティーの中で開催された数々の歌のコンクールに出場し、日本の歌、沖縄の民謡に親しんできた彼女は言う。「アルゼンチンを含む南米、そして、世界中にはたくさんの沖縄出身の日系人が暮らしていて、沖縄の文化を大切に守っている。この作品を通して、民謡の名曲の数々を楽しんでいただきたいという思いに加え、現在も世界中で沖縄の唄が歌われ、受け継がれているということを伝えたい」。奇をてらわず、伝統的なアレンジで表現された本作には、歌い継いでいかなければならない文化、語り継がれるべき日系移民の歴史を伝えたいという強い思いが込められているだけにとどまらず、沖縄が、日本が、これからどういう道を歩み、文化をどう伝えていくべきなのか?そのヒントが、答えが隠されている気がしてならない。アルバムタイトル曲である「恋しアルゼンチン」は、沖縄民謡の歴史の中で最も重要な人物である、故・嘉手苅林昌氏の作品。アルゼンチンを愛した嘉手苅氏は現地の沖縄系移民との交流の中からこの歌を生み出した。まさに、大城クラウディアが受け継ぐにふさわしい名曲である。
アーティスト紹介
特典・視聴・HMVユーザーレビュー
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