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『サミュエル・バーバー 歴史的録音集1935-60』 ミトロプーロス、トスカニーニ、ワルター、他(8CD+1CD-ROM)【CD】 8枚組
バーバー歴史的録音集(8CD)往年の名演奏家たちによる演奏学生時代の作品である弦楽四重奏曲第1番の第2楽章がのちに編曲された弦楽のためのアダージョ(合唱版アニュス・デイは...
『サミュエル・バーバー 歴史的録音集1935-60』 ミトロプーロス、トスカニーニ、ワルター、他(8CD+1CD-ROM)【CD】 8枚組
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商品説明
バーバー歴史的録音集(8CD)
往年の名演奏家たちによる演奏
学生時代の作品である弦楽四重奏曲第1番の第2楽章がのちに編曲された弦楽のためのアダージョ(合唱版アニュス・デイはこちら)が、映画に使われるなどして日本でも一躍有名になったサミュエル・バーバー[1910-1981]は、20世紀アメリカを代表する作曲家の一人。
フィラデルフィアのカーティス音楽院で、作曲・ピアノを修め、フリッツ・ライナーに指揮を学んだバーバーは、オペラ歌手の叔母の影響で歌も習得、バリトン歌手としても活躍したという多才な人物。
ラフマニノフやプロコフィエフの影響を受けていたというバーバーの作風は、時代背景を考えると保守的なもので、クラシックの伝統的な手法に近現代の要素をスパイス的に散りばめ、なにより旋律の意味や美しさを追求するというスタイルが、アメリカのコンサートやオペラの聴衆の支持を得ることとなり、当時の名だたる演奏家たちによる実演の数の多さや、オペラ『ヴァネッサ』のピューリッツァー賞受賞、そして「アダージョ」の大ヒットにもその存在の大きさが示されていました。
この8枚組セットでは、そうしたバーバー受容の黄金時代ともいえる1930年代から1950年代にかけての録音が集められており、トスカニーニ、ワルター、ロジンスキー、ミトロプーロス、ミュンシュ、クーセヴィツキー、ハーマン、ネルソヴァ、プライス、スポルディングといった登場アーティストの名前からも、その人気のほどがうかがえます。
使用されたソースは、ライヴ音源、放送音源のほか、DECCA、COLUMBIAの音源など多岐に渡っており、さらにバーバーのバリトン歌唱や、指揮とリハーサル、インタヴューまで含まれるなど、バーバー没後30周年を記念するリリースにふさわしい規模となっています。(HMV)
【収録情報】
CD1
・歌劇『ヴァネッサ』Op.32(第1幕~第3幕)
エレノア・スティーバー、ニコライ・ゲッダ、他
メトロポリタン歌劇場管弦楽団&合唱団
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
録音:1958年2月1日(ライヴ)
CD2
・歌劇『ヴァネッサ』Op.32(第4幕)
エレノア・スティーバー、ニコライ・ゲッダ、他
メトロポリタン歌劇場管弦楽団&合唱団
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
録音:1958年2月1日(ライヴ)
・『メデア』組曲Op.23
ロンドン新交響楽団
サミュエル・バーバー(指揮)
録音:1950年12月12日、ロンドン(Decca原盤)
・『メデアの瞑想曲と復讐の踊り』Op.23a
ニューヨーク・フィルハーモニック
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
録音:1958年3月16日、カーネギー・ホール(ライヴ)
CD3
・序曲『悪口学校』Op.5
ロサンジェルス・ジャンセン交響楽団
ワーナー・ジャンセン(指揮)
録音:1942年3月11日(Victor原盤)
・単一楽章の交響曲(交響曲第1番)Op.9(原典版)
NBC交響楽団
アルトゥール・ロジンスキー(指揮)
録音:1938年4月2日(ライヴ)
・単一楽章の交響曲(交響曲第1番)Op.9(改訂版)
ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団
ブルーノ・ワルター(指揮)
録音:1944年3月12日、カーネギー・ホール(ライヴ)
・弦楽のためのアダージョOp.11
・管弦楽のためのエッセイ第1番Op.12
NBC交響楽団
アルトゥーロ・トスカニーニ(指揮)
録音:1938年11月5日(ライヴ)
・管弦楽のためのエッセイ第2番Op.17
ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団
ブルーノ・ワルター(指揮)
録音:1942年4月16日、カーネギー・ホール(ライヴ)
・コマンド・マーチ
ボストン交響楽団
セルゲイ・クーセヴィツキー(指揮)
録音:1943年10月30日、ボストン、シンフォニー・ホール(ライヴ)
CD4
・交響曲第2番『フライト・シンフォニー』Op.19(原典版)
ボストン交響楽団
セルゲイ・クーセヴィツキー(指揮)
録音:1944年3月4日、ボストン、シンフォニー・ホール(ライヴ)
・交響曲第2番『フライト・シンフォニー』Op.19(改訂版)
ロンドン新交響楽団
サミュエル・バーバー(指揮)
録音:1950年12月13日(Decca原盤)
・交響曲第2番『フライト・シンフォニー』Op.19(改訂版)のリハーサル風景
ボストン交響楽団
サミュエル・バーバー(指揮)
録音:1951年4月6日~7日
CD5
・『クリスマスに』Op.37
ボストン交響楽団
シャルル・ミュンシュ(指揮)
録音:1960年12月23日、ボストン、シンフォニー・ホール(ライヴ)
・『キルケゴールの祈り』Op.30
レオンティーン・プライス(ソプラノ)
ジーン・クラフト(メゾ・ソプラノ)
エドワード・マンロ(テノール)
ボストン・チェチリア協会合唱団
ボストン交響楽団
シャルル・ミュンシュ(指揮)
録音:1954年12月3日、ボストン、シンフォニー・ホール(ライヴ)
・ヴァイオリン協奏曲Op.14(原典版)
アルバート・スポルディング(ヴァイオリン)
フィラデルフィア管弦楽団
ユージン・オーマンディ(指揮)
録音:1941年2月7日、フィラデルフィア音楽アカデミー(ライヴ)
CD6
・ヴァイオリン協奏曲Op.14(改訂版)
ルース・ポッセルト(ヴァイオリン)
ボストン交響楽団
セルゲイ・クーセヴィツキー(指揮)
録音:1949年1月7日、ボストン、シンフォニー・ホール(ライヴ)
・『カプリコーン協奏曲』Op.21
ジュリアス・ベーカー(フルート)
M.ミラー(オーボエ)、H.フライシュタット(トランペット)
CBS管弦楽団
サミュエル・バーバー(指揮)
録音:1945年5月2日、WABC番組「音楽への招待」からのライヴ
・チェロ協奏曲Op.22
ザラ・ネルソヴァ(チェロ)
ロンドン新交響楽団
サミュエル・バーバー(指揮)
録音:1950年12月11日(Decca原盤)
CD7
・チェロ・ソナタOp.6
オーランド・コール(チェロ)
ヴラディーミル・ソコロフ(ピアノ)
録音:1973年1月28日、カーティス音楽院(ライヴ 曲の前にコールのスピーチあり)
・弦楽四重奏曲ロ短調Op.11(原典版)
カーティス四重奏団
録音:1938年3月14日、カーティス音楽院(ライヴ)
・『遠足』Op.20
ルドルフ・フィルクシュニー(ピアノ)
録音:1950年11月17日(Columbia原盤)
・組曲『思い出』Op.28
アーサー・ゴールド&ロバート・フィッツデール(ピアノ)
録音:1952年8月15日(Columbia原盤)
CD8
・『ドーヴァー・ビーチ』Op.3
サミュエル・バーバー(バリトン)
カーティス四重奏団
録音:1935年5月13日(Victor原盤)
・『ノックスヴィル1915年夏』Op.24(原典版)
アイリーン・ファレル(ソプラノ)
CBS交響楽団
バーナード・ハーマン指揮
録音:1949年6月19日放送
・『ノックスヴィル1915年夏』Op.24(ピアノ伴奏版)
エレノア・スティーバー(ソプラノ)
エドワード・ビルトクリフ(ピアノ)
録音:1958年10月、カーネギー・ホール(ライヴ VAI)
・『ノックスヴィル1915年夏』Op.24(改訂版)
レオンティーン・プライス(ソプラノ)
ニューヨーク・フィルハーモニック
トマス・シッパーズ(指揮)
録音:1959年11月15日、カーネギー・ホール(ライヴ)
・管弦楽伴奏つき歌曲集(この輝く夜に/夜想曲/私は兵隊の足音を聞く)
ジェニー・トゥーレル(メゾ・ソプラノ)
CBS管弦楽団
サミュエル・バーバー(指揮)
録音:1945年5月2日、WABC番組「音楽への招待」からのライヴ
・バーバー生誕70年におけるジャン・カルロ・メノッティのスピーチ
録音:1980年3月9日、カーティス音楽院のコンサートにて
・ジェームズ・フェイセットによるサミュエル・バーバーへのインタビュー
録音:1958年5月16日ニューヨーク・フィルのコンサートの休憩時間におけるインタビュー
CD-ROM
・詳細な解説(英語、フランス語)PDFファイル
特典・視聴・HMVユーザーレビュー
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