『ドナウエッシンゲン音楽祭２０１０』　アルディッティ四重奏団、カンブルラン＆南西ドイツ放送響、エトヴェシュ＆ヒルヴェスム放送室内フィル、他（４ＳＡＣＤ）【SACD】 4枚組

現代音楽の祭典、ドナウエッシンゲン音楽祭２０１０！

2010年ドナウエッシンゲン音楽祭は話題満載の内容。今回は何よりも巨匠グロボカールの大作マルチ・メディア作品の初演が大変重要です。更にマヌリ、ファーニホーの新作弦楽四重奏曲、そして没後32年にして世界初演となるヴィシネグラツキの『虹　II』と、絶対永久保存盤のラインナップです。（NEOS）

【収録情報】
SACD1
・ジェームズ・ディロン[1950-]：弦楽四重奏曲第6番 (2010)*
　同じ作品の3団体の演奏を収録
　1.　アルディッティ四重奏団
　2.　ディオティマ四重奏団
　3.　ジャック四重奏団

・フィリップ・マヌリ[1952-]：ストリンジェンド（弦楽四重奏曲第1番）
　アルディッティ四重奏団

SACD2
・ブライアン・ファーニホー[1943-]：弦楽四重奏曲第6番 (2010)*
　アルディッティ四重奏団

・オンドジェイ・アダーメク[1979-]：弦楽四重奏曲第2番『汚染されてないって何』 (2010)*
　ディオティマ四重奏団

・アルベルト・ポサダス[1967-]：影の反射 (2010)*
　アライン・ビラール（バス・クラリネット）
　ディオティマ四重奏団

・アーロン・キャシディ[b.1976]：弦楽四重奏曲第2番 (2010)*
　ジャック四重奏団

SACD3
・マルコ・ストロッパ[1959-]：君の耳に歌わせて (2010)*～電気増幅されたバセット・ホルンと室内オーケストラのための
　ミケーレ・マレッリ（バセット・ホルン）
　ヒルヴェスム放送室内フィルハーモニー
　ペーター・エトヴェシュ（指揮）

・ヴィンコ・グロボカール[1934-]：小説のＸ線撮影 (2010)*～混声合唱（7人の独唱者を含む）とアコーディオン、打楽器ソロ、30楽器とライヴ・エレクトロニクスのための
　ルカ・ユハルト（アコーディオン）
　ジャン＝ピエール・ドゥルエ（打楽器）
　デイヴィッド・モス（声）
　SWRヴォーカル・アンサンブル
　SWRエクスペリメンタル・スタジオ
　南西ドイツ放送交響楽団
　ルペルト・フーパー（指揮）

SACD4
・シモン・ステーン＝アンデルセン[1976-]：抹殺せよ (2010)*～サンプラーと小オーケストラのための
　ヒルヴェスム放送室内フィルハーモニー
　ペーター・エトヴェシュ（指揮）

・イヴァン・ヴィシネグラツキ[1893-1979]：虹 Op.37 (1956)～6台の12音調律されたグランド・ピアノのための
　6人のピアニスト（Pi-hsien Chen, Christoph Grund, Florian Hoelscher, Akiko Okabe, Sven Thomas Kiebler, Julia Vogelsanger）
　シルヴァン・カンブルラン（指揮）

・イヴァン・ヴィシネグラツキ：虹　II (1972)*　Op.52a（未完）からの抜粋
・ジョージ・フリードリヒ・ハース[1953-]：限られた近似 (2010)*～6台の12音調律されたグランド・ピアノと管弦楽のための
　6人のピアニスト
　南西ドイツ放送交響楽団
　シルヴァン・カンブルラン（指揮）

　録音時期：2010年
　録音場所：ドナウエッシンゲン音楽祭
　録音方式：デジタル（ライヴ）
　*世界初録音
　SACD Hybrid
　CD STEREO/ SACD STEREO