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ボリス・ベレゾフスキー テルデック録音集(10CD)【CD】 10枚組
ベレゾフスキー/テルデック録音集(10CD)1990年チャイコフスキー国際コンクールで優勝したヴィルトゥオーゾ・ピアニスト、ベレゾフスキーがテルデック(ワーナー)におこな...
ボリス・ベレゾフスキー テルデック録音集(10CD)【CD】 10枚組
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商品説明
ベレゾフスキー/テルデック録音集(10CD)
1990年チャイコフスキー国際コンクールで優勝したヴィルトゥオーゾ・ピアニスト、ベレゾフスキーがテルデック(ワーナー)におこなったソロと協奏曲のレコーディングから集めたボックス・セット。鮮烈な超絶技巧から端正な抒情美まで、レンジの広いピアニズムをたっぷり楽しめるお買得なセットです。
ボリス・ベレゾフスキーは、1969年、ソ連時代のモスクワに誕生。5歳からピアノを始め、グネーシン特別音楽学校でロドセヴィッチに師事、早くから才能を示したベレゾフスキーは、この頃からソ連各地で演奏会をおこなっています。やがてモスクワ音楽院に進みエリソ・ヴィルサラーゼに師事、さらにアレクサンドル・ザッツの教えも受けて研鑽を積み、18歳の時にはリーズ国際コンクールで入賞、翌年にはロンドンのウィグモア・ホールにデビューし大成功を収めています。これを機にレニングラードやライプツィヒ、ドレスデンなど各地で演奏、1990年にはチャイコフスキー国際音楽コンクールで優勝を果たしています。以後、ロンドンを拠点に世界的な活躍をみせることになります。
このセットには1991年から2006年まで、15年間に及ぶ期間の録音が収められており、リストの超絶技巧練習曲集やバラキレフのイスラメイでの切れ味と迫力を兼ね備えた圧倒的な演奏はじめ、若き日のフレッシュなショパンから、ベテランとしての貫禄もにじませるヒンデミットの名演まで味わうことができます。
以下、参考までに元々のアルバムのジャケット画像を掲載しておきます。(HMV)
【CD1 ショパン:練習曲集】
コンクール優勝の翌年のレコーディング。若き日の演奏ですが、ショパンでもスケールの大きさを感じさせる演奏を展開するのはベレゾフスキーならでは。
【収録情報】
・ショパン:12の練習曲 op.10
・ショパン:12の練習曲 op.25
・ショパン:13つの新しい練習曲(遺作)
録音時期:1991年
【CD2 ゴドフスキー:ショパンのエチュードに基づく53の練習曲より】
超難曲として知られるゴドフスキーのショパン編曲エチュードをなんとライヴでレコーディングしてしまったという注目盤。
実演でも見事に維持される驚異的なテクニックと設計の巧みさ、そして実演ならではの情感表現の豊かさを印象づける素晴らしい仕上がりです。
【収録情報】
・ショパン:練習曲ハ長調 op.10-1
・ショパン:練習曲ハ長調 op.10-1『全音階』(ゴドフスキー編)
・ショパン:練習曲イ短調 op.10-2
・ショパン:練習曲イ短調 op.10-2『鬼火』(ゴドフスキー編)
・ショパン:練習曲嬰ハ短調 op.10-4
・ショパン:練習曲嬰ハ短調 op.10-4:左手のための(ゴドフスキー編)
・ショパン:練習曲変ト長調 op.10-5『黒鍵』
・ショパン:練習曲ハ長調 op.10-5『白鍵のエチード』(ゴドフスキー編)
・ショパン:練習曲イ短調 op.10-5『タランテラ』(ゴドフスキー編)
・ショパン:練習曲変ホ短調 op.10-6
・ショパン:練習曲変ホ短調 op.10-6:左手のための(ゴドフスキー編)
・ショパン:練習曲ハ短調 op.10-12『革命』
・ショパン:練習曲嬰ハ短調 op.10-12:左手のための(ゴドフスキー編)
・ショパン:練習曲変イ長調 op.25-1『エオリアン・ハープ』
・ショパン:練習曲変イ長調 op.25-1『エオリアン・ハープ』(ゴドフスキー編)
・ショパン:練習曲ホ短調 op.25-5
・ショパン:練習曲嬰ハ短調 op.25-5『マズルカ』(ゴドフスキー編)
・ショパン:練習曲 op.10-5『黒鍵』とop.25-9『蝶々』の組み合わせ 変ト長調『冗談』(ゴドフスキー編)
・ショパン:練習曲 op.10-11とop.25-3の組み合わせ ヘ長調 (ゴドフスキー編)
・ゴドフスキー:『トリアコンタメロン』 op.11~なつかしいウィーン
・ショパン:ワルツ変ニ長調 op.64-1『小犬』(ゴドフスキー編)
録音時期:2005年4月
【CD3 シューマン:ピアノ曲集】
シューマン若き日のピアノ曲を、23歳のベレゾフスキーが気持ちを込めて演奏したアルバム。
【収録情報】
・シューマン:ダヴィッド同盟舞曲集 op.6
・シューマン:ピアノ・ソナタ第2番ト短調 op.22
・シューマン:トッカータ op.7
録音時期:1992年5月
【CD4 リスト:超絶技巧練習曲集】
ベレゾフスキーを代表する傑作。技巧の切れ、マッシヴな迫力とも申し分なく、音の本流の中で示される旋律美への配慮も万全。非常に高度な演奏です。
【収録情報】
・リスト:超絶技巧練習曲集 S.139
録音時期:1995年4月~1996年7月
【CD5 リスト:ピアノ協奏曲集】
リストの書いたきわめて名技的な3つの協奏曲を収録。シャープな立ち上がりで作品のヴィルトゥオジティを縦横に示すベレゾフスキーと、ヒュー・ウルフ率いるオーケストラの小気味よいサウンドが相性抜群の快演。
さらにこのセットでは、余白にリストがピアノとオーケストラのための協奏曲スタイルに編曲したシューベルトの『さすらい人』幻想曲が収録されています。
【収録情報】
・リスト:ピアノ協奏曲第1番変ホ長調 R.455
・リスト:ピアノ協奏曲第2番イ長調 R.456
・リスト:死の舞踏 R.457
フィルハーモニア管弦楽団
ヒュー・ウルフ(指揮)
録音時期:1994年12月
・シューベルト:『さすらい人』幻想曲ハ長調 D.760(リスト編曲 ピアノ&管弦楽版)
ニューヨーク・フィルハーモニック
クルト・マズア(指揮)
録音時期:1992年
【CD6 ムソルグスキー:禿山の一夜、他】
「お伽噺」をテーマにした選曲。アルバムの最初と最後をダイナミズムで飾り、中間では豊かな詩情を感じさせるという構成。
原曲の凶暴さを見事にピアノに移したチェルノフ版による『禿山の一夜』は、コーダの美しさも聴きもの。ラフマニノフの『音の絵』とリャードフの前奏曲、メトネルのおとぎ話では豊かな色彩表現の中にロシア的な詩情を湛えた演奏を展開、最後のバラキレフのイスラメイでは、驚異的なテクニックで迫力あるオリエンタリズムを描きます。
【収録情報】
・ムソルグスキー/チェルノフ編:禿山の一夜(ピアノ版)
・ラフマニノフ:練習曲集『音の絵』op.39~第3曲
・ラフマニノフ:練習曲集『音の絵』op.39~第4曲
・ラフマニノフ:練習曲集『音の絵』op.39~第7曲
・ラフマニノフ:練習曲集『音の絵』op.39~第9曲
・リャードフ:前奏曲 op.57-1
・リャードフ:前奏曲 op.40-2
・リャードフ:前奏曲 op.39-4
・メトネル:おとぎ話 op.34-2
・メトネル:おとぎ話 op.20-1
・メトネル:おとぎ話 op.34-3
・メトネル:若人のためのロマンティックなスケッチ op.54-2-2
・メトネル:おとぎ話 op.51-1
・バラキレフ:イスラメイ~東洋風幻想曲 op.18
録音時期:1994年、1995年
【CD7 チャイコフスキー、ハチャトゥリアン:ピアノ協奏曲】
西側デビューから18年、すでにベテランとして揺るぎないキャリアを持つベレゾフスキーがロシアのオーケストラと共演したアルバム。ロシア的な味のあるオーケストラをバックに、冴えたテクニックのピアノが響き渡るコンチェルト録音です。
【収録情報】
・チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 op.23
・ハチャトゥリアン:ピアノ協奏曲変ニ長調
ウラル・フィルハーモニー管弦楽団
ドミトリー・リス(指揮)
録音時期:2006年2月
【CD8 ラフマニノフ:ソナタ第1番、ショパン変奏曲】
ラフマニノフのロシア時代のピアノ曲を2曲収録。どちらも素材の念入りな扱いに特徴があり、大きな規模を持っていますが、ベレゾフスキーは安定したテクニックとバランスの良い表現によって、各素材がクリアに聴こえる明晰な演奏を展開しています。
【収録情報】
・ラフマニノフ:ショパンの主題による変奏曲 op.22
・ラフマニノフ:ピアノ・ソナタ第1番ニ短調 op.28
録音時期:1993年3月
【CD9 ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番、前奏曲集】
若きベレゾフスキーがすでに大器であったことを痛感させる立派な演奏。インバルの伴奏も万全で、詩情豊かなピアノを情感豊かな表現で引き立てます。組み合わせは前奏曲5曲。こちらも卓越した技巧が素晴らしく最後に置かれた第2番など怒濤の迫力を味わえます。
【収録情報】
・ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番ニ短調 op.30
・ラフマニノフ:前奏曲集 op.23~第6番変ホ長調
・ラフマニノフ:前奏曲集 op.23~第5番ト短調
・ラフマニノフ:前奏曲集 op.23~第10番変ト長調
・ラフマニノフ:前奏曲集 op.23~第9番変ホ短調
・ラフマニノフ:前奏曲集 op.23~第2番変ロ長調
フィルハーモニア管弦楽団(op.30)
エリアフ・インバル(指揮:op.30)
録音時期:1991年
【CD10 ヒンデミット:ルードゥス・トナリス】
ヒンデミットのフーガの技法とも言われる傑作『ルードゥス・トナリス』に挑戦。“ルードゥス・トナリス”とは“音の戯れ”という意味のラテン語で、ヒンデミットはこれに「対位法、調性およびピアノ奏法の研究」という副題を添えています。また、創作意図をよりよく伝えるためか、楽譜にはカラフルなイラストまで描かれているのも興味深いところで、12曲のフーガと、その間に配された間奏、そして前奏と後奏から成るこの曲集の謎めいた面白さを演出する試みとしても注目されるところです。1942年、ヒンデミット円熟期の傑作で、ナディア・ブーランジェにこの曲を弾くよう薦められ、実際に何度も演奏していたリヒテルが「天才的な頭脳をもつ人間の反映」と称えたことでも知られています。 組み合わせの組曲『1922年』は、モダニズムの時代、1922年に書かれた作品だけあって強烈な表現意欲に貫かれており、かのリヒテルも「超人的力強さをはらんだ傑作」と絶賛しています。
【収録情報】
・ヒンデミット:ルードゥス・トナリス
・ヒンデミット:組曲『1922年』 op.26
録音時期:2006年2月
ボリス・ベレゾフスキー(ピアノ)
録音方式:デジタル
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