ヴォルフ：歌曲集、シューベルト：歌曲集　ホッター、パーソンズ【CD】

ハンス・ホッターの芸術～ヴォルフ、シューベルト：歌曲集
初回限定盤

人間的な暖かさを感じさせるバス・バリトン
ドイツを代表するバス・バリトン歌手ハンス・ホッター[1909-2003]。ミュンヘン大学で学び、デビューは1930年。『魔笛』の弁者役でした。1934年にはハンブルク国立歌劇場で歌い、1937年にはバイエルン国立歌劇場のメンバーとなります。とりわけR.シュトラウスの諸役を得意とし、いくつかの作品の初演を担っています。1947年にはコヴェント・ガーデン王立歌劇場、1950年にはメトロポリタン歌劇場にデビュー。この時期にワーグナーを歌い大絶賛されます。1952年には念願のバイロイト音楽祭に出演、15年に渡って主要な作品を歌い、内面から溢れ出すような人間的な暖かさを感じさせるヴォータンやマルケ王などを聴かせました。ここにはオペラ引退後の歌曲の録音が収録されています。（ユニバーサルＩＭＳ）

【収録情報】
ヴォルフ：
・鼓手
・恋は飽くことを知らぬもの
・狩人の歌
・月がひどい不満をぶちまけ
・ブロンドの頭をあげておくれ
・ベッドの中で
・セレナードを捧げに
・私はよく思い出す
・あらゆるものには終わりがある
・わが魂は憧れを求める光を感じているのか

シューベルト：
・タルタロスの群れ
・春に
・アリンデ
・遠く離れた人へ
・愛の使い
・街
・影法師
・鳩の使い

　ハンス・ホッター（バス・バリトン）
　ジェフリー・パーソンズ（ピアノ）

　録音時期：1973年5月
　録音場所：ウィーン、ゾフィエンザール
　録音方式：ステレオ（アナログ／セッション）

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【DECCA MOST WANTED RECITALS】
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