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- 発売日:2014/04/04
- レーベル:Carus
- カタログNo.:83256
- 組み枚数:1枚
- 発売国:Europe
- フォーマット:CD
CD
『イエス・キリストの復活の物語』、ほか ラーデマン&ドレスデン室内合唱団、シリウス・ヴィオールズ、ほか【CD】
シュッツ:イエス・キリストの復活の物語(復活祭オラトリオ)、ほかハンス=クリストフ・ラーデマン&ドレスデン室内合唱団シリウス・ヴィオールズ(ヒレ...
『イエス・キリストの復活の物語』、ほか ラーデマン&ドレスデン室内合唱団、シリウス・ヴィオールズ、ほか【CD】
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商品説明
シュッツ:イエス・キリストの復活の物語(復活祭オラトリオ)、ほか
ハンス=クリストフ・ラーデマン&ドレスデン室内合唱団
シリウス・ヴィオールズ(ヒレ・パールほか)、インストゥルメンタ・ムジカ
ラーデマンがドイツのCARUSレーベルで進めてきたシュッツ・シリーズの第9集。初期の代表作『イエス・キリストの復活の物語(復活祭オラトリオ)』と、晩年の作品を組み合わせた内容となっており、器楽セクションには、ヴィオール(ヴィオラ・ダ・ガンバ)の名手、ヒレ・パールが、友人や弟子などと結成したヴィオール合奏のためのアンサンブル「シリウス・ヴィオールズ(ザ・シリアス・ヴァイオルズ)」ほかが参加という豪華な布陣となっています。
シュッツゆかりの地でもあるドレスデンで、カントールの家系に生まれたハンス=クリストフ・ラーデマン[1965- ]は、1985年に設立されたドレスデン室内合唱団の指揮者として若き日より活躍、合唱団・合唱指揮者双方の名声を高め、現在、どちらもドイツ合唱音楽界の重責を担う存在として高い評価を受けています。
【シュッツの音楽】
バッハ以前のドイツ音楽で最も重要とされるハインリヒ・シュッツの音楽は、ガブリエリやモンテヴェルディらイタリア・バロックの華麗で劇的な要素と、後期フランドル楽派の対位法的な技巧を、ドイツの教会音楽の伝統の中に巧みに結合させたもので、さらに言葉の意味を徹底的に掘り下げたヴォルフも真っ青のテキストへの配慮をも窺わせるという見事なもの。
プロテスタントの精神を音楽に深々と投影したという意味では、バッハと並び、歴史上最高の音楽家と呼べる存在と言えるでしょう。
約500曲に及ぶ作品を残したシュッツですが、その創作については、大きく3つの時期に分けることが可能です。
第一期は、ヴェネツィア留学での複合唱様式体得を生かした時期で、1627年頃までの作品がこれに該当します。代表作は、『イエス・キリストの復活の物語(復活祭オラトリオ)』『ダビデ詩篇曲集』『カンティオネス・サクレ』『イタリア語マドリガーレ集』など。
第二期は、1628~29年に再び訪れたイタリアで接したモンテヴェルディに代表される劇的な朗唱様式と激昂様式からの影響によって始まります。この時期はまた凄惨な三十年戦争によってドイツの人口が3分の1(!)にまで減少したといわれる悲惨な時代で、シュッツ作品の演奏にも、少ない人数で演奏できるよう凝縮されたスタイルが採用されているのがポイント。代表作は、『シンフォニエ・サクレ第1集&第2集 』『クライネ・ガイストリッヒェ・コンツェルテ第1集&第2集』『聖十字架上のキリストの7つの言葉』『音楽による葬送(ドイツ・レクイエム)』など。
第三期は、三十年戦争終結の年である1648年から始まります。様々な経験を積み、熟達した作曲
技法を身につけていたこの時期のシュッツの作品には多彩な要素が見出されます。代表作は、『ガイストリッヒェ・コーア・ムジーク』『ルカ受難曲』『マタイ受難曲』『ヨハネ受難曲』『クリスマス・オラトリオ』『シンフォニエ・サクレ第3集 』など。(HMV)
【収録情報】
ハインリヒ・シュッツ [1585-1672]
・『我は知る、我が救い主は生きておられる事を』SWV.457
・『キリストは甦りたまえり』SWV.470
・『復活祭オラトリオ(イエス・キリスト復活の物語)』SWV.50
・『主に向いて新しい歌を歌え』SWV.463
・『善良な羊飼いはよみがえられた』SWV.469
・『2人の人が神殿に昇り』SWV.444
ドレスデン室内合唱団
シリウス・ヴィオールズ
インストゥルメンタ・ムジカ
ハンス=クリストフ・ラーデマン(指揮)
録音時期:2013年4月8-11日
録音場所:シュトゥットガルト
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
特典・視聴・HMVユーザーレビュー
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