コバルト・ダンス～Cobalt Dance～【CD】

BossaNova・Sambaピアニスト、鍵盤ハーモニカ奏者、作曲家・編曲家・プロデューサー、今井亮太郎の最新作。

アルバム・タイトルは『コバルト・ダンス～COBALT dance～』。“青”を象徴する“コバルト＝COBALT”は、英語でもポルトガル語でも共通な単語で、原子記号だけではなく、深く澄んだ青色を有する空や海を表現するのに、色名として「コバルト・ブルー」が用いられています。このアルバムでの“コバルト”は、そんな紺碧の“青”を指し示しています。

リード曲は「青い瞳のアドリアーナ」、ALBUMテーマ曲ともいえる楽曲が「スカイブルーの肖像」これらの楽曲をメインに、今井亮太郎自身の自主制作盤に納められていた「湘南マランドロ」を世界的アコーディオン奏者・cobaをフィーチャーして新録音、さらに今井亮太郎のライフワークのひとつともいえるジョビンのカヴァーを3曲（「Wave」他）収録、ブラジルの国民的楽曲であり、ジョアン・ジルベルト、カエターノ・ヴェローゾ、エリス・レジーナなど名だたるミュージシャンも歌っているショーロの大名曲「カリニョーゾ」（作曲：ピシンギーニャ）をピアノ・カヴァー、そして、昨年末に惜しくも亡くなられた日本のラテンピアノの第一人者、松岡直也さん1985年の名曲「ミ・アモーレ」のカヴァーを、最大級の敬意を表して収録。オリジナルもカヴァーも、選曲のPOINTは“深い愛情”に裏打ちされたナンバーであるということで、ひとつの芯が貫かれたアルバムです。
（メーカー・インフォメーションより）