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SACD
『カフカ断章』 カロリーネ・メルツァー、ヌリット・スターク【SACD】
クルターグ:『カフカ断章』カロリーネ・メルツァーのソプラノ、ヌリット・スタークのヴァイオリン大宇宙の真ん中にひとり浮遊しているような世界をSAC...
『カフカ断章』 カロリーネ・メルツァー、ヌリット・スターク【SACD】
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商品説明
クルターグ:『カフカ断章』
カロリーネ・メルツァーのソプラノ、ヌリット・スタークのヴァイオリン
大宇宙の真ん中にひとり浮遊しているような世界をSACDハイブリッドで!
SACD 5.0 SURROUNDにも対応!
SACDハイブリッド盤。現代作曲界の大御所、ジェルジ・クルターグ[1926- ]が、フランツ・カフカの断片的な40のテキストのために1987年に書きあげた『カフカ断章(カフカ・フラグメンツ)』は、ヴァイオリン独奏にソプラノ独唱が絡むきわめてユニークな美しさを持った音楽。全体は4部に分かれ、第1部が19曲、第2部が1曲、第3部が12曲、第4部が8曲から成っています。40曲それぞれは十数秒から約7分までと様々な規模となっていますが、平均すると各曲1分少々ということになり、多彩な書法に彩られたヴァイオリンと声のためのミニアチュールといった趣もあります。
とはいえ、詞がカフカ、曲がクルターグとなれば、そこに示された世界にはやはり独特なものがあります。幻想的でいて不安と絶対的孤独感の漂う作風で知られるカフカの詞に、音数が非常に少ないクルターグが音楽をつけたというだけで、大宇宙の真ん中にひとり浮遊しているような世界を思い起こさせずにはおきません。
この作品にはバンゼ&ケラー、チェンジェリー&ケラー、コヌシ&オラモ、アーノルド&ポゴシアンの録音がありましたが、今回は、ドイツのソプラノ、カロリーネ・メルツァー(上の写真)と、イスラエル出身のヴァイオリニスト、ヌリット・スターク(右の写真)の共演によるセッション・レコーディングとなります。
カロリーネ・メルツァーは1976年生まれで、これまでにシューマンの『女の愛と生涯』やシューベルト歌曲集などのCDをリリースしています。
ヌリット・スタークは1979年生まれで、これまでにブゾーニ、エネスコのヴァイオリン・ソナタ集、シューマン:ヴァイオリン・ソナタ集などをリリースしていました。(HMV)
【収録情報】
● クルターグ:カフカ断章~ソプラノとヴァイオリンのための Op.24 (1985-87)
第1部
1. よいことは足並みが揃う…
2. 秋の小道のように
3. 隠れ家
4. 不安
5. 子守歌1
6. 二度と再び(破門)
7. しかし彼は私に問うのをやめないだろう
8. 誰かが私の服を引っ張った
9. お針子
10. 駅での光景
11. 1910年7月19日 日曜日(子守歌2)
12. 私の耳は…
13. 以前脚を折った
14. 武装した人
15. 2本の杖
16. 後戻りはない
17. 自負(1910年11月15日、10時)
18. 花は夢見るようにうなだれていた (シューマンへのオマージュ)
19. なんでもないことだ
第2部
20. 真実の道 (ブーレーズへのオマージュ)
第3部
21. 所持か? 存在か?
22. 罰としての性交
23. 私の砦
24. 私はけがれている、ミレナ…
25. みじめな人生(繰り返し)
26. 閉鎖的集団
27. 目的地、道、躊躇
28. しっかりと
29. 不快にユダヤ的な
30. 隠れ家(繰り返し)
31. 驚いたことに我々は大きな馬を見た
32. 路面電車内の光景
第4部
33. 遅すぎる(1913年10月22日)
34. 長い物語
35. ロバート・クライン追悼
36. 古いノートから
37. 豹
38. ヨアニス・ピリンスキー追悼
39. またしても、またしても
40. 目もあやな月夜…
カロリーネ・メルツァー(ソプラノ)
ヌリット・スターク(ヴァイオリン)
録音時期:2012年10月
録音場所:ベルリン、シュトゥーディオ・ゲルトナーシュトラーセ
録音方式:ステレオ(DSD/セッション)
SACD Hybrid
CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND
特典・視聴・HMVユーザーレビュー
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