「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- 発売日:2016/10/20
- レーベル:Aam Records
- カタログNo.:AAM005
- 組み枚数:1枚
- 発売国:UK
- フォーマット:CD
CD
『現代的なソナタ・コンチェルターテ』第1巻 リチャード・エガー&エンシェント室内管弦楽団【CD】
カステッロ:現代的なソナタ・コンチェルターテ 第1巻リチャード・エガー&アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージックその生涯における詳細が全く伝えられていないヴェネツィア...
『現代的なソナタ・コンチェルターテ』第1巻 リチャード・エガー&エンシェント室内管弦楽団【CD】
- 発送可能日: 購入できません
- 納期/配送の目安について
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
カステッロ:現代的なソナタ・コンチェルターテ 第1巻
リチャード・エガー&アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック
その生涯における詳細が全く伝えられていないヴェネツィアの作曲家、器楽奏者ダリオ・カステッロ。モンテヴェルディと同じ時代に活躍し、モンテヴェルディが楽長を務めていたサン・マルコ寺院とも関わりがあったと推測され、カステッロが書いた革新的な「ソナタ」は当時強い影響力があったようです。17世紀当時、カステッロの作品はシェークスピアよりも広範囲で出版されていたとも言われています。
現在、アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック(AAM)の音楽監督を務めるリチャード・エガーは、カステッロの生涯研究の主唱者であり、この録音でもオルガン、チェンバロを演奏しながら全体を指揮、カステッロの最も重要な作品である『現代的なソナタ・コンチェルターテ』第1巻の録音を行っています。全部で29曲残されているカステッロの作品、どれも演奏には高度な技術を要し、各々の独奏楽器の名人芸はもちろんのこと、レチタティーヴォでの自由な楽想も素晴らしく、当時の最先端を行ったであろうこの様式は、タイトルにある「現代的な」という言葉がふさわしいものです。
現在ではあまり耳にすることのない楽器「ヴィオレッタ」とは16世紀から18世紀ごろに使用されていた楽器ですが、ここで用いられているのは、恐らく「バス・ヴィオレッタ・ブラッツォ」でヴァイオリンより1オクターブ下の音域で調弦されます。奏者であるジョセフ・クラウチは「録音の2年前に好奇心のみで購入した楽器だったので、まさか使う機会があるとは本当に嬉しい」と語っています。また「ドゥルシアン」というのはファゴットの原型で、17世紀イタリアでは「突出した技巧を要する楽器」として知られていました。奏者ベニー・アガッシは「この楽器をこれまで練習してこなかったけれど、今回の録音のために一生懸命練習しました。これは素晴らしい経験でした」と語っています。(輸入元情報)
【収録情報】
カステッロ:『現代的なソナタ・コンチェルターテ』第1巻(ヴェネツィア 1629年)
● 2台のヴァイオリンのためのソナタ第1番
● 2台のヴァイオリンのためのソナタ第2番
● ヴァイオリンとコルネットのためのソナタ第3番
● ヴァイオリンとヴィオレッタのためのソナタ第4番
● ヴァイオリンとトロンボーンのためのソナタ第5番
● コルネットとヴィオレッタのためのソナタ第6番
● ヴァイオリンとドゥルシアンのためのソナタ第7番
● ヴァイオリンとドゥルシアンのためのソナタ第8番
● コルネット、ヴァイオリンとドゥルシアンのためのソナタ第9番
● 2台のヴァイオリンとドゥルシアンのためのソナタ第10番
● 2台のヴァイオリンとドゥルシアンのためのソナタ第11番
● 2台のヴァイオリンとトロンボーンのためのソナタ第12番
アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック(エンシェント室内管弦楽団)
リチャード・エガー(指揮、チェンバロ、オルガン)
録音時期:2016年1月25-28日
録音場所:ケンブリッジ、聖ジョージ教会
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
特典・視聴・HMVユーザーレビュー
- ※リンク先はHMVのサイトとなります。
※ 一部の商品はHMVより販売業務の委託を受けています。