フォー・タイムズ・バロック／キャッチ・イン・イタリアン・ヴィルトゥオージティ～ヘンデル：『リナルド』序曲、コレッリ：ラ・フォリア、ヴィヴァルディ：夜、他【CD】

フォー・タイムズ・バロック／キャッチ・イン・イタリアン・ヴィルトゥオージティ

アンサンブル『4 Times Baroque』は、2013年に当時まだ20歳の若き4人奏者が、フランクフルトで結成しました。新世代のバロック音楽パフォーマーの中で最もエキサイティングなアンサンブルのひとつであり、すでにドイツとヨーロッパの有名な古楽音楽祭にも招待され、大きな称賛を浴びています。リコーダー、ヴァイオリン、チェロ、チェンバロというバロックのトリオ・ソナタ形式の最も基本的な編成は、最近の他の通奏低音群楽器を加えたものとは異なり、バロック音楽の基本である通奏低音パートを見事に浮きたたせています。
　リコーダーのJan Niggesは、15歳で名手ミヒャエル・シュナイダーに師事、ヴァイオリンのJonas Zschenderleinは、17歳にしてJugendbarockorchester Bachs Erbenのソリスト＆コンサートマスターを務めるという名手。この4人によるプログラムは、常に歴史的背景をディスカッションし、聴衆に最新の情報を提供することを目指しています。彼らの演奏は「新鮮なエネルギッシュかつスリリングなパフォーマンス」と評されており、メロディラインの見極めが見事で、重厚さや気品さえ感じられる演奏です。（輸入元情報）

【収録情報】
● ヘンデル：歌劇『リナルド』序曲
● プローヴォ：トリオ・ソナタ
● ヴィヴァルディ：室内協奏曲ヘ長調 RV.100
● コレッリ：ソナタ ニ短調 Op.5-7
● コレッリ：ソナタ ニ短調 Op.5-12『ラ・フォリア』
● サンマルティーニ：ソナタ第4番
● ヴィヴァルディ：室内協奏曲ト短調 RV.104『夜』
● メールラ：チャコーナ Op.12-20

　フォー・タイムズ・バロック
　　Jan Nigges（リコーダー）、Jonas Zschenderlein（ヴァイオリン）
　　Karl Simko（チェロ）、Alexander Von Heissen（チェンバロ）

　録音時期：2017年9月
　録音場所：ドイツ、ウンターフランケン、ブルクプレパッハ城
　録音方式：ステレオ（デジタル／セッション）