巡礼の旅～ドイツ・リート作品集　畢 宝儀、北村香織【SACD】

畢 宝儀によるEXTON第1弾アルバム！
珠玉のドイツ歌曲を巡る旅路。

中国を中心に世界各地で活動する畢 宝儀は、ソリストとしての実力はもちろんのこと、音楽監督や指導者としても高い地位を築くメゾ・ソプラノ歌手として、その名が知られています。ピアニストの北村香織は、中国で活動を共にし、歌曲への深い理解と、研ぎ澄まされた表現力を持つ名伴奏者です。
　ドイツ・リートの名曲をめぐる「巡礼の旅」のように、共演を続けてきた2人が長年温めてきた楽曲を収めました。演奏技術の高さには圧倒されるものがあり、表情豊かに次々と変わる声音が、眼前に楽曲の世界を広げてくれます。歌詞対訳付き。（メーカー資料より）

【収録情報】
モーツァルト：
● すみれ K.476
● ルイーゼが不実な恋人の手紙を焼いたとき K.520
● クローエに K.524
● ラウラに寄す夕べの想い K.523
● 春へのあこがれ K.596
● 満足 K.349
● 魔法使い K.472

ブラームス：
● ジプシーの歌

マーラー：歌曲集『子供の不思議な角笛』より
● むだな骨折り
● 夏の歌い手交替
● 高い知性への賛美
● 浮世の暮らし
● わかれ
● 原光

　畢 宝儀（メゾ・ソプラノ）
　北村 香織（ピアノ）

　録音時期：2019年1月28,29日
　録音場所：埼玉県富士見市民文化会館（キラリふじみ）
　録音方式：ステレオ（デジタル／セッション）
　SACD Hybrid
　2ch HQ (CD STEREO/ SACD STEREO)

【畢 宝儀（メゾ・ソプラノ）　Bi Baoyi】
メゾ・ソプラノ、南方科技大学芸術センター主任教授。中央音楽学院オペラ研究所特別教授、深セン芸術・科学協会会長、深セン大劇場駐在ディレクター。
これまでに中国文化部全国声楽コンクール、ルーマニアHariclea Darclee国際声楽コンクール、イタリアバロック国際声楽コンクール、ルーマニア国際芸術祭など国内外の重要な音楽コンクールの審査員を務める。ソリストとしては各音楽祭でメゾ・ソプラノとしての主要な役柄を演じ好評を博す。
オペラ芸術監督としては、中央音楽学院に於いてヴェルディのオペラ「アイーダ」及びチャイコフスキー「イオランダ」を主導。「アイーダ」は中国文化部主催の第二回中国オペラ祭に於いて表演賞を受賞。又、2018年中国側の音楽監督としてフランスのボルドー歌劇場と深セン歌劇場の共同制作歌劇「大地の娘」を主導。好評を得る。
また、室内楽、ドイツリート歌手としても長期にわたり活発に中国各地に於いて演奏活動と教授活動を展開。ピアノ伴奏者北村香織との活動はドイツ留学時代より20年余りにおよび、ここ数年の足跡は杭州、厦門、重慶、貴陽、瀋陽等各地の音楽学院で多大な反響を得ている。
2016年より南方科技大学の芸術センターの主任を務め、中国国家芸術基金「オペラディレクター養成プロジェクト」を主導し多大な成果を収め、音楽関係者の熱い注目を集めている。（メーカー資料より）