Enigma Birth【CD】

毎回豪華ゲスト陣を迎えて制作されている、元Stratovariusのコンポーザー＆ギタリスト、ティモ・トルキによるプロジェクト「ティモ・トルキズ・アヴァロン」の、約２年振りとなる通算４枚目のアルバムが完成。プロデューサーにアルド・ロノビレ（Secret Sphere）を迎え、本作も歴代のアルバムの路線を踏襲した、高品質なメロディック・パワー・メタル・アルバムとなっている。

今回このプロジェクトに参加したゲスト陣は以下の通り。 ジェイムズ・ラブリエ(Dream Theater), ジェイク E. (ex-Amaranthe, Cyrha), マリナ・ラ・トラッカ (Phantom Elite, Exit Eden), ブリトニー・スレイズ (Unleash The Archers), ラファエル・メンデス (Icon Of Sin), ファビオ・リオーネ (Rhapsody, Angra, Eternal Idol), カタリーナ・ニックス (Chaos Magic), ペレック (YouTuber)

＜Timo Tolkki's Avalon＞
2013年にリリースした1st「ザ・ランド・オヴ・ニュー・ホープ」から始まった、ティモ・トルキによるメタル・オペラ・プロジェクト。オペラの名が付くことからも伺えるように、アルバム一枚自体が一つのコンセプトの下に作られており、曲ごと登場人物（ヴォーカリスト）が入れ変わり多彩さを演出している。デビュー・アルバムにはマイケル・キスク、ラッセル・アレン、トニー・カッコ等が参加。Stratovarius時代から高く評価されている彼の作曲センスは、表現するバンドを選ばず発揮されることを証明した。デビュー・アルバムがメロディック・メタル・ファンから高評価を得たことを受け、ティモは早急に次回作を制作。翌年の2014年には2nd「エンジェルズ・オヴ・ジ・アポカリプス」を発表。フローラ・ヤンセン、シモーネ・シモンズ等の、今を時めく女性ヴォーカリストをフィーチュアした華やかな作品として人気を博した。3rd「リターン・トゥ・エデン」はアヴァロン・トリロジー3部作の最終章として2019年にリリース。このアルバムからアルド・ロノビレをプロデューサーに迎え、より楽曲に幅が広がりヴァラエティに富んだ内容となった。トッド・マイケル・ホール、ザック・スティーヴンス等が参加。そして4作目である最新作は、新たなメタル・オペラとして再スタート。ベテラン・ヴォーカリストだけでなく、今回初めて参加する新進気鋭のヴォーカリストたちも多数含まれており、彼の若手の才能を見抜く鋭いセンスが発揮された作品ともいえる。

＜メンバー＞
Timo Tolkki - Guitars
Andrea Arcangeli - Bass
Marco Lazzarini - Drums
Antonio Agate - Keys & Orchestra
Additional guitars by Federico Maraucci and Aldo Lonobile

(メーカー・インフォメーションより)