Triage【CD】

エミルー・ハリスを初め数えきれないアーティストに楽曲を提供し、グラミー他多くの音楽賞を獲得してきたミスター・アメリカーナ、ロドニー・クロウエルによる18作目のアルバム！本作では彼の得意とする文学的な歌詞からあえて逸脱し、コロナ過において感じた社会的・政治的な問題をストレートに表現した作品となっている。しかしその完成度は抜群で、レックス・プライス（B）、カイ・ウェルチ（Key）、ウェンディ・モートン（Vo）など超一流のミュージシャンをバックにアダルトなヴォーカルを存分に聴かせてくれる。極上AOR！

＜PROFILE＞
ロドニー・クロウエルは、1950年テキサス州ヒューストン出身。72年ナッシュビルに移り、ガイ・クラークに影響を受けソングライターとして始動。75年エミルー・ハリスが彼の曲を取り上げ、彼女のホット・バンドにも参加。78年には『Ain't Living Long Like』でソロデビュー。その後も数枚のアルバムを発表するもヒットには至らなかったが、彼の曲はジョニー・キャッシュなど多くのアーティストにカヴァーされ、82年ボブ・シーガーがカヴァーした「Shame on the Moon」は大ヒットを記録。作曲家として確固たる地位を確立する。80年代前半は、妻ロザンヌ・キャッシュのプロデュースに専念するも、復活後の88年ソロ作『Diamonds & Dirt』では5枚のNo.1シングルを生み出しグラミーも受賞。その後もアラン・ジャクソン、リー・アン・ウーマック、ティム・マグロウなど多くのアーティストに楽曲を提供しヒットメーカーに。2000年以降もコンスタントに自身のアルバムを発表し、2013年エミルー・ハリスとの共作盤『オールド・イエロー・ムーン』は大ヒットを記録。グラミーも受賞した。

(メーカー・インフォメーションより)