Dragnet【CD】

結成50年以上が経った今でも ”ライヴ至上主義” をストイックなまでに貫き、現役バリバリで活動を続ける 史上最強・最高のロックンロールバンド、NRBQ (エヌ・アール・ビー・キュー)。2014年の『Brass Tacks』以来となるスタジオ録音のフルアルバム『Dragnet』が完成。

現在は、不動の創設メンバー、テリー・アダムス (vo, key)、2011年から中心メンバーとして活躍しているスコット・リゴン (g, vo)、そして ケイシー・マックドノー (b, vo)、ジョン・ペリン (ds) からなる 4人組 (カルテット) として活動。ロック、ポップス、ブルース、ジャズなどアメリカのポピュラーミュージックをごった煮にしたゴキゲンなロックンロールサウンド、そして ”楽しくなければロックにあらず” なエンターテイナー精神あふれるクレイジーなステージは健在。

近年は、『Happy Talk』とデジタル配信の『April Showers』という2枚のEP以外は、バンドの歩みをたどるコレクションボックス『High Noon: A 50-Year Retrospective』、初のレア音源集『In Frequencies』、また 1969年のデビューアルバム『NRBQ』と77年の5thアルバム『All Hopped Up』の再発と、アーカイヴ／リイシュー作品のリリースが続いていたが、ついに8年ぶりとなるフルアルバムが登場する。

50～70年代に放送されていたジャック・ウェッブ監督・主演による米・名作テレビドラマシリーズのタイトル曲「Dragnet (ロス市警犯罪ファイル ドラグネット)」のカヴァーに加えて、2018年の映画「Change in the Air」用に書き下ろされたテリー・アダムス作の「Sunflower」など、不変の ”Q節” を存分に味わえるオリジナル新録10曲を収録。