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CD
OVERHEAT 49【CD】
★参加ゲスト有江嘉典 (VOLA&THE ORIENTAL MACHINE)有松益男(BACK DROP BOMB)ウエノコウジ(the HIATUS、Radio Car...
OVERHEAT 49【CD】
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曲目
- ディスク1
- 鬼退治
- ロックンロールハート(ア・ゴーゴー)
- H・A・K・A・T・A・BEN
- オーバーヒート49
- ハルノハクチ
- CRY GUITAR CRY
- 見習いスーパーマン
- コロちゃん
- ジャグリNUパー
- サルベージ
商品説明
★参加ゲスト
有江嘉典 (VOLA&THE ORIENTAL MACHINE)
有松益男(BACK DROP BOMB)
ウエノコウジ(the HIATUS、Radio Caroline)
奥野真哉(ソウル・フラワー・ユニオン)
ヤマジカズヒデ(dip)
武井靖典(MO’SOME TONEBENDER)
藤⽥勇(MO’SOME TONEBENDER)
みわこ(miu mau/SACOYANS)
こんにちは、百々和宏です。
この度、自主レーベル「FUZZY PEACH」を⽴ち上げて初めての⾃主リリースとなります。
近年ますますタイトロープ化する音楽産業でサバイブしていくため、自分が心底楽しいと思える活動を、気心の知れた仲間の手を借りながら無理なく&無駄なく表現していく所存です。
DIYをモットーとして、頑固親父のラーメン屋、無農薬野菜の生産農家、そんなイメージで表現一つ一つに拘っていけたらいいなと思っております。お力添え頂けましたら幸いです。今後ともよろしくお願いします。
【百々和宏による全曲解説】
01.鬼退治
元は前作(2016年リリース)制作時に歌入れまで済ませつつ、お蔵りにした楽曲。今回アルバムにコンセプチュアルなニュアンスを持たせるため、タイトルも歌詞も書き換えて1曲目に抜擢。サウンドはヴェルヴェットアンダーグラウンドやドアーズあたりのざらついた生っぽさを下敷きにしつつ、現代的なミックス手法を用いて仕上げました。ジャパニーズサイケ界の至宝「割礼」の影響下にもある気がします。
02.ロックンロールハート(ア・ゴーゴー)
百々ソロ作品には欠かせない「ロックンロールハート」サーガ。第4章は初期パンクの匂いプンプンなサウンドにRAWな歌を乗せてみました。SEX PISTOLS、The Viblatorsあたりの“ガチャガチャしてんのに妙にポップ”なあの感じ。ウエノコウジ&マスオのリズム隊、ヤマジカズヒデのギター、とにかくゴキゲンです。余計なことしか歌ってませんが、アタマ空っぽにして楽しんで頂きたい。
03.H・A・K・A・T・A・BEN
博多弁オンリーの曲を作りたいと思ってて、やっと出来ました。実際やってみるとクセが強すぎて、もはやどこの国の言語か分からない妙な味わい深さ(東南アジアぽいという意見アリ)。演者もフジタイサム、有江嘉典、みわこ、福岡出身者でまとめてみました。80年代めんたいロック〜90年代博多オルタナティブの流れをパーフェクトに継承。正直に言えば、私の敬愛する博多の伝説バンド「ちゅうぶらんこ」のほぼほぼパクリです。
04.オーバーヒート49
オンボロに乗ってアクセル全開ぶっ飛ばす。奥野真哉(ソウルフラワーユニオン)のオルガンが炸裂するゴキゲンなアルバムタイトルチューン。イメージはエルヴィスコステロ&アトラクションズ初期の性急でガッツあるバンドサウンド。奥野さんは「XTCとストラングラーズも⼊ってもーた」ですと。あまりに最高なオルガンなので、ミックスで本人が嫌がるくらい音量を上げてやりました。
05.ハルノハクチ
現実感があるようで無いようで、どこか白昼夢を見ているような曲。モジュレーションエフェクトたっぷりのギターを何本も重ね、まどろみ感を演出。60年代のサイケデリック、ソフトロックの影響下にあります。控えめながらツボを心得たイサム&有江のリズム隊、インタールードでのみわこのスネアロールも素晴らしい。楽曲、歌詞、歌唱も含め作者本⼈の満足度がひときわ高い曲。ミュージシャン仲間からの評価も高いです。
06.CRY GUITAR CRY
ヤマジカズヒデに思う存分ファズギター弾いて欲しくて作った曲。結果は予想を遥かに上回るエグさでした。Eのワンコード展開で、ブルースやロカビリー、80ʼsニューウエーブも経由して90年代以降のオルタナティブまでごった煮で。ライブ感たっぷりでスリリングなテイクが取れました。
07.見習いスーパーマン
この曲以降、アルバム終盤曲のレコーディングは全て営業自粛中の吉祥寺bar Daysにて。REC機材を持ち込み、1週間かけて録音しました。アットホームな環境で伸び伸び演奏できて雰囲気もバッチリ。ワタシはアンジーの「HISOKA」というアルバム(山口県のお寺で録音されたアコースティック作品)が大好きで、あのテイストに近付けたかったのもある。この曲のリラックスしたタイム感(弛緩してるとも言う)は、環境の整ったレコーディングスタジオでは絶対に出せないです。ジャック・ジョンソンくらいリラックスしている、気がします。
08.コロちゃん
ワタシ、世界情勢や日本の社会情勢、政治について直接的な言葉で歌うのは稀です。今回コロナ禍の真っ只中にアルバム制作を行なって、自分でも作品と社会がどうリンクするやらと思っていたら、こうなりました。曲も歌詞も気をてらう事なく至って素直。うっすらコミカル入ってるのもご愛嬌。ワクチン接種率もそこそこ上がってきたこのタイミングならちょっとくらい茶化しても許されるんじゃないか、というアタマが働いてます。レコーディング時、bar Daysのドアを開け放って演奏したので車の行き交う音までバッチリ入ってます。
09.ジャグリNUパー
MOʼSOME TONEBENDERとしてもう長い付き合いのベーシスト武井に、今回はあえてトランペットで参加してもらいました。彼のトランペット技術が如何程なのかは分かりませんが、アヴァンギャルドなプレイをやらせれば天下一品なのは知ってます。2テイク録音して、迷わず1stテイクを採用したのもいつもと同じ。対するワタシは大友良英さんばりのノイズギターで迎え撃ちました。
10.サルベージ
歌詞の断片がフッと湧き上がった時、同時に「あ、このアルバムは自主レーベルを立ち上げてDIYで作ろう」と思いました。聴いてもらって、その理由が伝わりますやら。1曲目「鬼退治」が旅立ちの歌だとすると、この曲はある種の終着点となっており、対の関係です。今どきコンセプチュアルなんて流行りませんが、アルバムに一本スジは通したいと。この曲、途中まではバンドサウンドで仕上げようとアレンジ考えてたものの、最終的には独りで弾き語りして、それを採用しました。そんな曲です。
(メーカー・インフォメーションより)
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