交響曲第12番　デニス・ラッセル・デイヴィス＆ブルノ国立フィル【CD】

フィリップ・グラス：交響曲第12番

2019年にジョン・アダムス指揮ロサンジェルス・フィルによって初演された交響曲の世界初録音。
　フィリップ・グラスは1992年にデヴィッド・ボウイとブライアン・イーノの音楽（アルバム『ロウ』）をベースにした『交響曲第1番（ロウ・シンフォニー）』で交響曲作曲家としてスタートしていますが、この『ロウ』を含むデヴィッド・ボウイの1970年代後半の3つのアルバム「ベルリン3部作」は、ボウイとイーノが1970年代初頭のグラスの音楽の影響を受けて制作されたともいわれています。

1. ロウ（Low）（1976年9月～11月）
2. ヒーローズ（Heroes）（1977年7月～8月）
3. 間借人（Lodger）（1978年9月～1979年3月）

グラスは1996年にも『ヒーローズ・シンフォニー（交響曲第4番）』を発表、今回の『交響曲第12番』は『間借人（Lodger）』をベースとしたものです。（輸入元情報）

【収録情報】
● グラス：交響曲第12番『Lodger』

1. Fantastic Voyage (2:43)
2. Move On (6:44)
3. African Night Flight (7:02)
4. Boys Keep Swinging (3:48)
5. Yassassin (5:07)
6. Repetition (4:18)
7. Red Sails (9:45)

　アンジェリク・キジョ（ヴォーカル）
　クリスティアン・シュミット（オルガン）
　チェコ国立ブルノ・フィルハーモニー管弦楽団
　デニス・ラッセル・デイヴィス（指揮）

　録音方式：ステレオ（デジタル）