ヴァイオリンとピアノのための作品全集 第4集　ユーリ・カルニッツ、マイケル・チャーニ＝ウィルス、イーゴリ・ユゼフォヴィチ【CD】

ヴァインベルグ：ヴァイオリンとピアノのための作品全集 第4集

「TOCCATA CLASSICS」のヴァインベルグ：ヴァイオリンとピアノのための作品全集。最後を飾る第4集には、彼が15歳の頃ワルシャワ音楽院で学んでいた時に書いた『3つの小品』をはじめ、1947年に書かれた美しい旋律の中にも不安げな雰囲気が漂う『無言歌』、 ヴァイオリン・ソナタ第2番のために書かれた『Largo』（後に別の曲「Lento」に差し替え）、スターリンの反ユダヤ・キャンペーンで1953年に逮捕され苦難の生活を送るも公式に名誉が回復された後に書かれた『ソナタ』などを収録。全作品を通して聴くことで、彼の個性が確立していく様子を窺うことができるでしょう。
　ヴァイオリニスト、ユーリ・カルニッツは第2集でディアパゾン賞を獲得、ヴァインベルグ作品の解釈が高く評価されています。（輸入元情報）

【収録情報】
ヴァインベルグ：
1. コンチェルティーノ イ短調 Op.42（1948）～ヴァイオリンとピアノのために
2. 2つの無言歌（1947）
3. 3つの小品（1934-35）～ヴァイオリンとピアノのために（夜想曲／スケルツォ／人形の夢）
4. ソナタの楽章　ラルゴ ヘ長調（1944）
5. ソナタ（1959）～2つのヴァイオリンのために

　ユーリ・カルニッツ（ヴァイオリン）
　マイケル・チャーニ＝ウィルス（ピアノ：1-4）
　イーゴリ・ユゼフォヴィチ（ヴァイオリン：5）

　録音：
　2015年7月12日　St John’s Church, Fulham, London, UK（3）
　2019年12月20日　St Barnabas Church, Southfields, London, UK（5）
　2022年6月25日　Coach House Pianos, New Kings Road, London, UK（1,2,4）