「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
CD
Ousoul【CD】新譜
Abdallah Tarek / Adel Shams El Din
エジプトの古典組曲ワスラをウードとリクの演奏で聴かせる意欲作!フランスを代表するワールド・ミュージック/民俗音楽レーベル《Buda Musique》が自信を持って紹介する...
Ousoul【CD】
- 発送可能日: 購入できません
- 納期/配送の目安について
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
エジプトの古典組曲ワスラをウードとリクの演奏で聴かせる意欲作!
フランスを代表するワールド・ミュージック/民俗音楽レーベル《Buda Musique》が自信を持って紹介する2024年最新作のひとつが本作。かつてはアラブ文化の発信地として古典音楽から大衆音楽の中心だったエジプトから注目のユニットが登場しました。
エジプト最北端の都市アレクサンドリア出身で、現在はフランスを拠点に活動を行っているウード奏者/作曲家のタレク・アブダラー(1975- )と、同じくアレクサンドリア出身でやはりフランスで活躍する打楽器奏者(主にアラブのフレームドラム“リク”を演奏)アデル・シャムズ・エル・ディン(1950- )によるユニット。タレクは子供の頃よりウード奏者に憧れるも家族の反対にあい、19歳になってようやく演奏をスタートさせたという変わり種ですが、現在ではウードのマエストロとしてアラブ各国に招かれ演奏を指導するまでになりました。一方アデルは最も複雑とされるアラブ古典音楽のリズムをマスターしている稀有なリク奏者のひとりと目されており、これまでに40枚以上のアルバムに参加してきました。
そんなふたりは2015年にBudaから“Wasla”というアルバムを連名でリリースし大きな話題となりました。Wasla(ワスラ)とは19世紀後半から20世紀前半にかけて主に演奏されていたエジプトにおける組曲形式の古典音楽のことで、そこではふたりだけの演奏をシンプルに楽しませてくれました。そして約10年の時を経て登場した第2弾では、前作同様にエジプトの組曲形式であるワスラのスタイルを踏襲した作品となりました。ここでは5つのマカーム(アラブ古典音楽における旋法のこと)を用いて、異なるサイクルの楽器演奏を結びつけた組曲を収録。一部の曲でヴァイオリン演奏や歌が入りますが、基本はタレクのウードとアデルのリクだけというシンプルな楽器編成で、非常に奥の深い古典音楽を聴かせてくれます。さらに付属のブックレットには楽曲の説明が仏語/英語にて記載されており、アラブ古典音楽ファンの方にもお勧めできる仕様となっています。
もちろん単純にウードとリクによる心地良いインストゥルメンタル演奏を楽しむだけでも十分価値のある作品。アラブ古典音楽好きには堪らない1枚と言えそうです。
(メーカー・インフォメーションより)
特典・視聴・HMVユーザーレビュー
- ※リンク先はHMVのサイトとなります。
※ 一部の商品はHMVより販売業務の委託を受けています。