第七章神話内容の構成
- 第一節構成要素の性質
- 第二節構成の諸法則
- 第三節全體の組立形態
第八章神話の發展變化
- 第一節從來の學説の批判と吾人の考察企畫
- 第二節宗教的觀念及び表象の發達變轉と神話の變化
- 第三節聖性の喪失による神話の藝能化・文學化
- 第四節自然的環境の變化と神話の變化
- 第五節文化的環境の變化と神話の變化
- 第六節共通意識の變化と神話の變化
- 第七節個人の心的活動と神話の變化
- 第八節傳承に於ける無意識的及び意識的改變
- 第九節異族文化との交渉と神話の變化
- 第十節發展變化の樣態及び法則
第九章獨立發生及び擴布傳播に關する諸原則
- 第一節獨立發生説と傳播説との對立の史的過程
- 第二節神話に於ける是等の二學説
- 第三節獨立發生推定の諸準則
- 第四節擴布傳播推定の諸準則
- 第五節擴布傳播樣式の諸原則
- 第六節説話の傳播樣式に關する諸原則の檢討
第十章神話學史（上）
- 第一節古代の神話觀
- 第二節中世紀の神話觀
- 第三節十六・七世紀の神話學説
- 第四節十八世紀前半の神話學説
- 第五節十八世紀後半の神話學説
- 第六節十九世紀前半の神話學説
第十一章神話學史（下）
- 第一節十九世紀後半の神話學説
- 第二節現世紀の神話學説
第十二章神話研究法
- 第一節資料の問題
- 第二節比較の問題
- 第三節解釋の問題