目次
現代日本社会における音楽 (放送大学教材)
- 月溪 恒子(編著)/ 北川 純子(編著)/ 小塩 さとみ(編著)
- 1 「現代日本社会」への道程
- 1.「現代日本社会」を考える前に
- 2.音楽における近代化の曙
- 3.四つの戦争期の音楽
- 4.音楽の現代的多様化
- ◇年表 近現代の日本社会における音楽の変遷
- 2 学校教育のなかの音楽
- 1.学校教育のなかの音楽をとらえるために
- 2.学校のなかの音楽の歩み
- 3.現代日本社会にみる学校音楽文化
- 4.これからの学校音楽文化に向けて−歌唱教育を例に
- 3 吹奏楽の広がり
- 1.戦前の吹奏楽
- 2.戦後の展開
- 3.吹奏楽の「いま」
- 4 現代社会における伝統音楽
- 1.「伝統音楽」の誕生と「伝統」の継承
- 2.伝統的な身体性による創作活動
- 3.新しい伝統の創出
- 4.現代社会における新しい伝承の模索
- 5 オーケストラとその音楽
- 1.日本におけるオーケストラの成立と定着
- 2.オーケストラのレパートリー
- 3.レパートリーの一角としての日本の管弦楽曲
- 4.オーケストラの「いま」
- 6 楽器にみる音楽観
- 1.日本人と楽器
- 2.近代化の象徴としての楽器開発
- 3.現代日本社会と楽器
- 7 音楽産業と現代日本社会における音楽
- 1.はじめに−音楽産業を研究する意味
- 2.音楽産業の分類−「拡大」する音楽産業
- 3.日本の音楽産業の発展と音楽文化−楽器産業の発展を例に
- 4.越境する音楽文化、越境しない音楽文化
- 8 音楽を伝える
- 1.音楽の伝え方
- 2.書き記される情報
- 3.唱歌と楽譜
- 4.身体による記憶
- 5.戦後日本における音楽教習
- 9 音楽とジェンダー
- 1.「音楽とジェンダー」という問題設定
- 2.音楽表現とジェンダー
- 3.制度とジェンダー
- 10 地域がつくる芸能
- 1.芸能とは
- 2.民俗芸能とは
- 3.大阪府の芸能
- 4.地域に根ざした芸能、地域を越える芸能
- 5.芸能の調査と記録保存、活性化と復活−芸能に対して行政や研究者が果たす役割
- 6.祭り文化の現代的変化
- 11 声から考える日本音楽
- 1.日本音楽における声の多様性
- 2.伝統的な声と西洋的な声
- 3.言葉と音楽の関係を考える
- 4.現代における声を考える
- 12 ポピュラー音楽の諸相
- 1.概念の検討
- 2.日本のポピュラー音楽概史
- 3.21世紀の動き
- 13 映像を聴く、音を観る−日本映画と音楽
- 1.映画における「映像と音」
- 2.日本映画の音楽
- 3.アニメーション映画の音楽
- 14 日本で響く世界の音楽
- 1.戦前までの日本における世界音楽の受容
- 2.戦後の日本における世界音楽の受容
- 3.世界音楽の普及における民族音楽学の役割
- 4.日本におけるガムランの受容
- 5.世界音楽の受容における多様性
- 15 音楽からみる現代日本社会
- 1.東アジアの中の日本
- 2.音楽文化の変容
- 3.音楽からみる現代日本社会
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