目次
支払免責制度の研究
- 島田 志帆(著)
- 序章
- 第1節 問題意識
- 第2節 本書の課題と構成
- 第1章 支払免責制度の法的構造
- 第1節 はじめに
- 第2節 手形債務者の支払免責と所持人の形式的資格の関係
- 第3節 ドイツにおける支払免責制度の生成と確立
- 第4節 有価証券理論としての支払免責
- 第5節 統一手形法の受容と現行ドイツ手形法における支払免責制度
- 第6節 手形法40条3項の意義と適用範囲
- 第7節 小括
- 第2章 民法上の指図債権における債務者の支払免責
- 第1節 はじめに
- 第2節 民法470条の立法趣旨
- 第3節 商法草案における所持人の「資格(Legitimation)」と債務者の支払免責
- 第4節 民法470条の法的構造と所持人の同一性についての調査義務
- 第5節 小括
- 第3章 手形法における裏書の連続の意義
- 第1節 はじめに
- 第2節 ドイツにおける支払拒絶証書の作成に関する学説の展開
- 第3節 遡求権保全と所持人の形式的資格
- 第4節 小括
- 終章
- 付論1 預金者と銀行の利害調整基準に関する一試論
- 付論2 預金払戻しに関する免責約款の効力
- 付論3 〈判例研究〉 盗難通帳による不正な預金払戻しと預金者の過失
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