目次
- 序章
- 〇・一 はじめに
- 〇・二 インカ研究の歩み
- 〇・三 本書の構成
- 第Ⅰ部 社会動態
- 第一章 クイスマンク王国とは?
- 一・一 クロニカ
- 一・二 巡察記録
- 一・三 訴訟記録、遺言書
- 一・四 先スペイン期カハマルカ地方
- 第二章 サンタ・デリア遺跡の発掘
- 二・一 カハマルカ地方における考古学調査史
- 二・二 サンタ・デリア遺跡の建築
- 二・三 土器
- 二・四 埋葬形態
- 二・五 まとめ
- 第三章 タンタリカ遺跡の発掘
- 三・一 タンタリカ遺跡
- 三・二 建築および埋葬形態の特徴
- 三・三 土器
- 三・四 考古学データについての考察
- 第四章 インカ期の社会動態
- 四・一 ティティカカ湖周辺
- 四・二 チンチャ社会
- 四・三 インカ期の社会動態に関する考察
- 四・四 第Ⅰ部のまとめ
- 第Ⅱ部 構造
- 第五章 クントゥル・ワシ
- 五・一 石彫の図像
- 五・二 黄金製品の図像
- 五・三 墓の配置
- 五・四 U字形基壇配置
- 五・五 クントゥル・ワシの構造
- 五・六 チャビン・デ・ワンタル
- 付論
- 第六章 ティワナク
- 六・一 形成期から地方発展期へ
- 六・二 ティワナク遺跡
- 六・三 石彫
- 六・四 石彫の図像の構造
- 第七章 インカ王権の構造
- 七・一 単一王朝か双分王朝か
- 七・二 セケ体系
- 七・三 インカ王三人説
- 七・四 三分制政治組織
- 七・五 渡部モデル
- 七・六 ハナンとウリン
- 七・七 パチャクティ改革
- 七・八 ワウキの問題
- 七・九 パナカとインカ王の変質
- 七・一〇 セケ体系における構造の重層性
- 第八章 アンデスの構造
- 八・一 レヴイ=ストロースの三分制モデル再考
- 八・二 構造の四面体モデル
- 八・三 四面体モデルのアンデスの事例への適用
- 八・四 四面体モデルにおける四つの頂点の位置関係
- 付論
- 終章 先スペイン期アンデスにおける社会動態と構造
- 九・一 インカの拡大
- 九・二 リーチの社会動態モデル
- 九・三 中央アンデス南部における形成期上層以降の社会動態モデル
- 九・四 マーカスの動態モデル
- 九・五 構造と社会動態
- 九・六 南と北の二つの流れ
- 九・七 インカ帝国の構造
- 九・八 おわりに
アメリカ史 ランキング
アメリカ史のランキングをご紹介しますアメリカ史 ランキング一覧を見る