序論
第１章政府の調達発注システム
- 第１節目的
- 第２節制度
- 第３節日米の一般的な調達発注の手順
- 第４節国際法上の例外規定
- 第５節米国の政府の調達発注制度
- 第６節日本の政府の調達発注制度
第２章調達発注制度の歴史
- 第１節調達発注の歴史
- 第２節新たな問題の背景
- 第３節新たな問題（電子政府構築のための不当廉売）
- 第４節従来からの問題の原因となる新たな問題
- 第５節現在進められている改革
- 第６節改革の問題点
第３章政府の調達発注システムが所望の機能を発揮する条件と問題
- 第１節市場価格と落札価格の乖離
- 第２節企業の行動原理
- 第３節市場のないものの調達
- 第４節市場の形成が妨げられるケース
- 第５節平均費用と調達価格の乖離
- 第６節その他の問題
- 第７節非合法な費用の削減への誘因
第４章調達発注の現場で問題の発生するメカニズムの分析
- 第１節政府の調達発注の現場の状況の分類方法
- 第２節利得行列を用いたゲーム論的分析
- 第３節調達発注の現場の状況の違いと問題の発生のメカニズム
第５章解決に必要な要素の検討
- 第１節政府の調達発注に関する研究の動向
- 第２節市場からの調達の拡大
- 第３節モジュール化
- 第４節管理会計システム
- 第５節情報の開示
- 第６節電子調達システム
- 第７節案件の分類と査定能力
結論