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目次

自分の生を編む 小原麗子詩と生活記録アンソロジー

  • 小原 麗子(著)/ 大門 正克(編・解説)
    はしがき──本のなりたちについて 大門正克

     Ⅰ プロローグ 
    姉は国と夫に詫びて死んだ/「次長職」売ります   

     Ⅱ 書くことで生きる──生活を記録する
    詩 女中の歌/鏡台に関する一章/虫に喰われる村/サワ・一人の女に
     「ばんげ」を打つ/なすべき多くのことが/父に関する思い出/労働・家・家族・嫁/中断されたままでいいか──「嫁」という空白期に/女子活動不振のことども/兄/ぬりこめられるべき重い血の色を──『年刊処女地帯詩集』について/壊滅ではなく蘇生のために──あながち、岩手ばかり県青協ばかりの問題としてではなく

     Ⅲ むらのなかの声を聞く──高度成長とフェミニズムのあいだで
    詩 開拓村/女たちのくらし/男たちのくらし
    声を拾う/この負債、冷害地農民だけが背負うのか/減反もんどう/『家』=むらの中の声/村・壊れてゆく時間(リズム)

     Ⅳ 「おなご」という視座──新しい出発の場所
    詩 二階棲み/「家内安全」/「戸籍謄本」/火葬場の生誕
    『通信・おなご』/生きつづける「満州」――折居ミツさんの詩集によせて/囲炉裏(ひびと)について

     Ⅴ 家と地域をひらく――花のなかの麗ら舎
    詩 エゾギク /龍胆/位置/片側
    時の動き
    男も子育てに参加せよ――私見・「男女雇用平等法」/平和街道脇の意志の墓――自ら墓守りを任じたい気持ち/闘い取らねばならず!――たかが読書といっても/孤児たちを育てあげる――七億の民を飢えさせぬ中国の政策が/蘇るばあさまたちの心――七度の飢饉よりこわい一度の戦争/ボーボワールの死――母の忍耐から女の自由へ/「女縁」事始め/農休日問答/稲の風景――田んぼは誰のもの
    駄句はじける
    八五 第一回千三忌(一九八五年十一月)/八八 おなご正月(一九八八年一月)/九五 麗ら舎・十周年のつどい(一九九五年三月)/花の内――随想 現代版「おなご正月」
    「千三忌」での挨拶
    死者の位置(第四回千三忌)/二人の女性(第十二回千三忌)/セキさんと中国残留日本人孤児(第十三回千三忌)/四人の女性を通して見える「戦争」(第二十三回千三忌)/

     Ⅵ エピローグ
    自分で自分の生を編む――よみがえるおなごの息吹き

    初出一覧
    小原麗子 年譜
    解説 大門正克
    あとがき 小原麗子
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