目次
近世イギリスの自殺論争 自己・生命・モラルをめぐるディスコースと人道協会
- 松永 幸子(著)
- 序章
- はじめに
- 第1節 本研究の課題と方法
- 第2節 本書の構成
- 第Ⅰ部 自殺論争
- 第1章 自殺擁護論の系譜
- 第1節 17世紀以前の自殺論
- 第2節 最初の自殺論
- 第3節 最初の自殺擁護論
- 第4節 ある文学者の死とその波紋
- 第5節 ヒュームによる自殺論
- 第6節 ヒュームの道徳論・教育論
- 小括
- 第2章 自殺批判論の系譜
- 第1節 ジョン・アダムスによる反撃
- 第2節 自殺批判軸としての家族論
- 第3節 教育(Education)への注目
- 第3章 医学的自殺論の系譜
- 第1節 『イギリス病』
- 第2節 メランコリーと自殺−17世紀以前
- 第3節 自殺の医療化−自殺把握の全面的病因論化
- 第Ⅱ部 人道協会(Humane Society)の出現とその思想
- 第1章 イギリス初の自殺防止・人命救助団体の出現とその活動
- 第1節 協会の設立と自殺防止
- 第2節 活動内容
- 第2章 RHSの思想と教育
- 第1節 コーガンによる情念論・人間論
- 第2節 グレゴリーによる教育論・モラル論・自殺論
- 第3節 RHSにおける牧師たちによる自殺防止論と教育論
- 結章
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