目次
近代移行期の日朝関係 国交刷新をめぐる日朝双方の論理
- 石田 徹(著)
- 序論
- 第一章 「西欧の衝撃」への対応比較
- はじめに
- 第一節 危機意識の諸相
- 第二節 日本の対応
- 第三節 朝鮮の対応
- おわりに
- 第二章 開港期前後朝鮮政府の日本政策
- はじめに
- 第一節 事大交隣体制
- 第二節 交隣関係の動揺と再確認(一)認められた「格外」
- 第三節 交隣関係の動揺と再確認(二)交隣関係への挑戦
- 第四節 癸酉政変と日本政策
- おわりに
- 第三章 明治初期外務省の朝鮮政策と朝鮮観
- はじめに
- 第一節 朝鮮外交の前提(一)環境
- 第二節 朝鮮外交の前提(二)万国公法秩序
- 第三節 朝鮮外交の方針と朝鮮観
- 第四節 朝鮮外交の方法と朝鮮観
- おわりに
- 第四章 明治初期日朝交渉における書契の問題
- はじめに
- 第一節 戊辰書契をめぐって
- 第二節 壬申書契をめぐって
- おわりに
- 補論 明治八年書契(外務大丞書契)の作成過程の一端
- 一 五つの外務大丞書契案
- 二 各書契案に対する修正
- 三 外務大丞書契案の成立
- 四 まとめ
- 第五章 明治初期日朝交渉における儀礼の問題
- はじめに
- 第一節 倭洋一体観
- 第二節 宴饗儀礼問題(一)「衣服変改」−服制観
- 第三節 宴饗儀礼問題(二)「正門出入」−再び「覊縻交隣」について
- おわりに
- 結論
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