目次
自然再生の環境倫理 復元から再生へ
- 富田 涼都(著)
- 第1章 自然の〈再生〉を考えるために
- 1 自然再生事業と守るべき自然の変遷
- 2 ダイナミックな生態系観と生物多様性の保全
- 3 生態系サービスと生物多様性
- 4 持続的な生態系サービスの享受
- 5 人と自然のかかわりの〈再生〉へ
- 6 本書の構成
- 第2章 自然再生は何を〈再生〉すべきなのか?
- 1 霞ケ浦で享受される生態系サービスの変遷
- 2 霞ケ浦の自然再生事業の経緯
- 3 関川地区における自然再生事業
- 4 生態系サービスを享受する営み−高度経済成長前のモノグラフから
- 5 水辺とヤマの崩壊−生態系サービスの享受の変化
- 6 自然環境の復元の限界
- 7 水辺と子どもたちの間の障壁
- 8 人と自然のかかわりの〈再生〉
- 第3章 〈再生〉にむけた公論形成の場の可能性と課題は何か?
- 1 日常の世界との結節点としての「公論形成の場」
- 2 沖宿地区における自然再生事業
- 3 地元は「無関心」なのか?
- 4 公論形成の場の問題設定をめぐるあらそい
- 第4章 公論形成の場のプロセスをどのように設計するか?
- 1 アザメの瀬の自然再生事業
- 2 自然再生事業と日常の世界の接点
- 3 アザメの瀬を支える「同床異夢」
- 4 同床異夢を前提とした〈まつりごと〉
- 第5章 〈再生〉の環境倫理
- 1 したたかな生態系サービスの享受とレジリエンス
- 2 生態系サービスと環境リスクの分配
- 3 〈まつりごと〉を通じた納得
- 4 参加型調査の可能性−納得のプロセスを設計するために
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