目次
パブリック・ガバナンスの政治学
- 山本 啓(著)
- 序論 ガバナンスと公共性・公共圏
- 0.1 ガバナンス論というアジェンダ
- 0.2 本書の構成
- 第1章 コー・ガバナンスをめぐる新制度論とネットワーク論の交差 新しい公共ガバナンス(NPG)の可能性
- 1.1 ガバナンス・ストーリー
- 1.2 政策ネットワーク論と新制度論の登場
- 1.3 ネットワーク論の地平とその欠缺
- 1.4 修正版新制度論のガバナンス論のメリットとデメリット
- 1.5 「新公共ガバナンス」の位相とガバナンス論の展望
- 第2章 「新しい公共」の構造転換とコミュニティ・アクター
- 2.1 「新しい公共」をめぐるパラダイム・チェンジ
- 2.2 「新しい公共」への流れ,「ガバメント」から「コー・ガバナンス」へ
- 2.3 「新しい公共」と分権型社会
- 第3章 公共サービスの供給主体とステイクホールダー社会 参加型予算配分システムの展望
- 3.1 公共サービス,行政サービス,社会サービス
- 3.2 公共事業と公益事業
- 3.3 純粋公共財と準公共財
- 3.4 フリーライダーとオルソン問題
- 3.5 公共財の効用とステイクホールダー
- 3.6 ステイクホールディング・アソシエーションと市民ロビーイスト
- 3.7 参加型予算配分制度(PB)の導入と新しい公共ガバナンスの可能性
- 第4章 公民パートナーシップの媒介によるガバメントとガバナンスの相補性
- 4.1 新公共マネジメント(NPM)モデルから公民パートナーシップ(PPP)モデルへ
- 4.2 日本版NPMとPFI事業
- 4.3 PPPスキームとコミュニティ・ガバナンス
- 4.4 ローカル・ガバナンスの枠組みとステイクホールディング
- 4.5 プリンシパル・ストーリーとローカル・ガバメントの失敗
政治学・行政学 ランキング
政治学・行政学のランキングをご紹介します政治学・行政学 ランキング一覧を見る