目次
浦上の原爆の語り 永井隆からローマ教皇へ
- 四條 知恵(著)
- 第一章 歴史の語りを繙く
- 歴史叙述についての先行研究
- 歴史の物語論に対する批判
- 原爆被害についての先行研究
- 浦上の原爆の語り
- 第二章 浦上と永井隆
- 一 「浦上」
- 二 永井隆の燔祭説
- 三 永井隆の燔祭説をめぐる論争
- 第三章 焦点化する永井隆
- 一 占領期の長崎における原爆の語り
- 二 焦点化する永井隆
- 第四章 永井隆からローマ教皇へ
- 一 純心の沿革と学校の被害
- 二 純心女子学園をめぐる原爆の語り
- 三 二つの語りが意味するもの
- 第五章 浦上の原爆の語り
- 一 占領期
- 二 ローマ教皇庁と日本のカトリック教会の動向
- 三 浦上のひび
- 四 長崎における原爆被害をめぐる行政と市民活動の流れ
- 五 原水爆禁止運動とカトリック教界
- 六 カトリック地域共同体の変容
- 七 ローマ教皇ヨハネ・パウロ二世の来訪
- 八 カトリック教界への波紋
- 結び
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