目次
復刻版 解析ノイズ・メカニズム【オンデマンド版】
- 岡村 廸夫(著)
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★目次
☆第1章 雑音とどう取り組むか
○ 1.1 雑音はどこから
雑音の正体は
原因をたどる
○ 1.2 理論から実際へ
雑音対策に理論は役立つか
雑音の結合経路
雑音対策はいつ行うか
○ 1.3 誤動作を引き起こす雑音
外からくるもの
どう伝わるか
たまに出る雑音への対応
システムになったときの問題
○ 1.4 内部雑音を左右する要素
部品から出る雑音
ショット雑音
接触雑音
微小信号を扱う技術
自前の干渉ノイズ
☆第2章 雑音の伝わり方
○ 2.1 雑音の源
スイッチと雑音
伝わり方の解析
○ 2.2 結合の等価回路
静電結合のモデル
電磁誘導のモデル
共通インピーダンスのモデル
○ 2.3 電磁波の性質
電波の伝播と結合
マクスウェルの方程式
ファー・フィールドとニア・フィールド
○ 2.4 雑音の侵入経路
電灯線の神話
電源部の等価回路
同相成分と差動成分
単独ならよく働く装置
☆第3章 電源部での雑音防止法
○ 3.1 トランスによる雑音のしゃ断
トランスの静電シールド
製作の実例
トランスと接続の改善
雑音をしゃ断するためのトランス
高周波トランスの場合
配置と実装の技術
○ 3.2 フィルタによる雑音防止法
ライン・フィルタの役割
フィルタの特性
よく効くライン・フィルタの条件
コモン・モード・チョーク
フィルタの定数
Lを求める
電流が流れるとき
ライン・フィルタの周波数特性
○ 3.3 サージ・アブソーバとアレスタ
サージ・アブソーバの種類
ギャップ・アレスタ
バリスタとその特性
バリスタの選び方
☆第4章 グランドの考え方
○ 4.1 グランドの基礎技術
接地する目的
保安のための接地
アンテナのためのアース
エレクトロニクスのグランド
グランド・ループの実例
共通インピーダンスの実例
定量的な考え方
○ 4.2 実地への適用
グランド・ループの実験
三つのグランド・レベル
基板レベルでのグランド
○ 4.3 グランド・システムと実際の接地
グランドを分ける
グランド系統図を描く
大地に接続する接地の作り方
手軽なアース
接地抵抗の測り方
☆第5章 ケーブル・ドライブ
○ 5.1 ケーブルと雑音
結合のメカニズム
静電結合を防ぐ
電磁誘導を減らす
グランドはどこで行うか
○ 5.2 ディジタル回路とケーブル
ケーブルの長さ
ターミネーションの原理と効果
ダイオードによるターミネーション
○ 5.3 アイソレータの使い方
グランドを切り離す効果
電線で結ばれているアイソレータ
アイソレータの実例
○ 5.4 低レベル信号の伝送
アナログ回路の場合
差動増幅器による雑音の除去
同相入力の範囲と保護
☆第6章 基板の製作と実装
○ 6.1 グランドの配置
グランドはどこに効くか
ディジタル回路のグランド
アナログ回路のグランド
グランド・プレーン
局部的なグランド・プレーン
ループは何でもいけないか
○ 6.2 バイパスの方法
電源のスパイクはどの程度効くか
バイパス・コンデンサの入れ方
万全のバイパス法
○ 6.3 基板の絶縁
干渉を防ぐパターン
ガード電極の作り方
カードのドライブ
☆第7章 回路側のチェック・ポイント
○ 7.1 ディジタル回路の場合
グレードをつける
ゆっくり近づく回路
ケーブル・ドライブ
普通のディジタル回路
同期型を使う
瞬断の対策
マイコンのバス
うまく行かないときの処方箋
○ 7.2 OPアンプの場合
バランスによる打ち消し
感度を上げたいとき
感度を下げる効果
アナログ回路でのバイパス
○ 7.3 コンパレータの場合
コンパレータの耐雑音性
コンパレータの実装
コンパレータの感度
○ 7.4 すぐに効く薬
コンデンサ1個でできること
フェライト・ビーズでは
☆第8章 耐雑音性を測る
○ 8.1 雑音シミュレータ
いつも雑音を
水銀パルス発生器
サージ発生器
サイリスタを用いたシミュレータ
瞬断のシミュレータ
雷のシミュレータ
静電気の模擬
磁界,電界発生器
○ 8.2 雑音をどこに加えるか
偶然性と再現性
電灯線に加える
雷サージ・シミュレータの場合
直列に加える方法
静電気シミュレータの場合
電流の通路
○ 8.3 診断のための装置
ノイズ・フィーラ
ノイズ・カウンタ
導通テスタ
トリガする前の現象を記憶する回路
☆第9章 発生側での対策
○ 9.1 スイッチと接点
インダクタンスを含まない負荷
アーク放電
グロー放電
インダクタンスを含んだ負荷
コンデンサによる火花防止法
交流ではどうなる
○ 9.2 インダクティブ・キックを抑える
RCを使って
RCを入れる場所
ダイオードを使う方法
サージ・アブソーバの応用
総合的な対策
○ 9.3 スイッチングでの工夫
スイッチング・トランジスタ
スイッチング・レギュレータの場合
サイリスタの雑音とその分布
サイリスタ雑音の防ぎ方
○ 9.4 シールド技術
電磁波の反射と吸収
浸透する深さと吸収損失
金属のインピーダンスと反射損失
再反射成分の補正
シールドの材質と特性
継ぎ目と孔のあるシールド
☆第10章 雑音対策の実例-余談のコレクション
まえおき - この章の要約にかえて
○ 10.1 グランドの関係する実例
グランド配線を伸ばす
縛り上げた測定器
浮いているはず
グランドしていない導体は
「しょうがない」話
同軸ケーブルの手品
○ 10.2 フィルタとシールドについての実例
ライン・フィルタの功罪
底抜けシールド
クッキング・フォイルのよる簡易シールド
簡易インダクタ
○ 10.3 回路技術に関する実例
3万回に一度の誤印字
見張りが必要なカウンタ
信号は大きくして送れ
サイリスタの雑音と対策例
電子はきれい好き
腕の差がでる配線
○ 10.4 電源が関係する実例
停電と瞬断
コンセントの電気は全部同じか
アメリカ製の装置を持ち上げたら
○ 10.5 システム設計に関する実例
モジュールとグランド・ループ
ディジタル電圧計の雑音装置
稀に起こる雑音
でも,ちょっとだけ
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