目次
ジョージ・S・スカイラーの世界 人種概念の虚構性を見透かす 小説『ノーモア黒人』とジャーナル著作物の翻訳、およびスカイラーについての一考察
- ジョージ・S.スカイラー(著)/ 廣瀬 典生(編訳・著)
-
第Ⅰ部[翻訳] 『ノーモア黒人』
─ 西暦一九三三─一九四〇年、自由の国にて繰り広げられた、不思議にして驚異的な科学の営みを物語る─
ジョージ・S・スカイラー 著/廣瀬典生 訳
第Ⅱ部[翻訳] 雑誌・新聞・編纂書掲載のエッセイ・コラムなど
ジョージ・S・スカイラー 著/廣瀬典生 編訳
1《下層社会の光と影 社会的のけ者「ホーボヘミア」の考察(季節労働者の世界)》
2《黄禍 一幕劇》
3《黒人と白人文明》 [抜粋]
4《「黒人芸術」という戯言》
5《幸いなるかな、ハムの子孫は》 [抜粋]
6《我らからアメリカへの最高の贈り物》
7《我らの白人について》
8《合衆国における異人種間結婚》
9《黒人の兵ども》 [抜粋]
10《人種的偏見に関する、いくつかの甘くない真実》
11《アンクル・サムの黒人の継子》
12《ブラック・インターナショナルの台頭》
13《だれが「ニグロ」で、だれが「白人」か?》
14《論説と批評 彼らの闘いはわれわれの闘いでもある》
15《白人問題》
16《論説と批評 原子爆弾投下》
17《黒人は白くなりたいのか》
第Ⅲ部[考察] 「人種」という概念の虚構性を見透かす
ジョージ・S・スカイラーの「プープーイズム」あるいは「ホウカム」の感性
廣瀬典生 著
序 ジョージ・S・スカイラーのテーマ
「人種」という「虚構」概念
1 「黒人問題」ではなく「白人問題」
2 スカイラーの「保守性」
3 「プープーイズム」の起点
4 南北戦争以後の人種概念への執拗さの深まりの歴史的概略
5 スカイラーとハーレム・ルネッサンス
スカイラーの「ホウカム」の感性
6 スカイラーと『アメリカン・マーキュリー』
7 《幸いなるかな、ハムの子孫は》と《我ら黒人からアメリカへの最高の贈り物》
8 スカイラーとブラック・インターナショナリズム
9 スカイラーと日本
10 結語
あとがき
ジョージ・S・スカイラー(一八九五─一九七七)略年表
使用・参照文献
事項索引(新聞・雑誌名も含む)
人名・著作名索引
民族・移民・難民 ランキング
民族・移民・難民のランキングをご紹介します民族・移民・難民 ランキング一覧を見る
前へ戻る
-
1位
-
2位
-
3位
-
4位
-
5位
次に進む