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電通マン36人に教わった36通りの「鬼」気くばり (講談社+α文庫)
- ホイチョイ・プロダクションズ(編)
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「戦略気くばり」とは何か
THIS IS JAPANESE BUSINESS MANNER
(1) 安物の同じボールペンを必ず2本持ち歩く。
(2) お詫びやお礼をメールだけで済まさない。
(3) 名刺は1ミクロンでもいいから、相手より下から出す。
(4) 得意先の吸っているタバコを常に携行する。
(5) トヨタの人を接待して送るときはトヨタ車のタクシーを拾う。
(6) ビジネス・メールには極力、人間の体温を残す。
(7) どうでもいい小さい仕事ほどすぐに片付ける。
(8) 3日後に100%の答えを出すより、翌日、60%の答えを出す。
(9) 会議中に携帯電話を受けるときは、事前に、「途中、1本電話を受けてもよろしいでしょうか」と断る。
(10) 接待の席には、相手の家族向けのおみやげを用意する。
(11) 見送りはタクシーが角を曲がるまでおじぎをつづける。
(12) 得意先にタクシーで行くときは100m手前で降りて歩く。
(13) 得意先の建物に入る前にコートは脱ぐ。
(14) 宴会やゴルフには、写真係を置く。
(15) ゴルフでは消しゴムを持ち歩く。
(16) 葬儀用に、白黒の名刺を用意する。
(17) 葬儀は必ず最後まで参列する。
(18) 人事情報はどこよりも早く掴む。
(19) 得意先からかかって来た電話でこちらの用件を言うときは、「いただいた電話で恐縮ですが」と言う。
(20) 接待では、相手の行きつけの店を予約しこっちが払う。
(21) メールを送ったら必ず電話で確認する。
(22) 土下座は、相手の怒りのピークではしない。一晩置いて、翌日みんなでする。
(23) メールでCCは多用しない。相手の文面は要約して送る。
(24) 服は自分のために着るものではない。得意先のために着るもの。
(25) 常に爪を手入れしておく。
(26) 宴会のために揃いのハッピを作る。
(27) いただいた名刺は、しまう前に一文字残らず読む。
(28) 会議室は最後に出る。建物は最初に出る。
(29) クリップは絶対に相手の社名や「御中」にかけない。
(30) 口が裂けても逆接の接続詞は口にしない。
(31) 得意先とエレベーターに乗るときは先に乗ってボタンの前に立ち、開閉操作をする。
(32) 書類に上司と並んでハンコを押すときは、上司より下に斜めに傾けてつく。
他
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