目次
「ユマニチュード」という革命 なぜ、このケアで認知症高齢者と心が通うのか
- イヴ・ジネスト(著)/ ロゼット・マレスコッティ(著)/ 本田 美和子(日本語監修)
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プロローグ
第1章 ユマニチュード誕生前夜
人生でいちばん大切なものは何?
それを見ていた誰もが「奇跡だ」と言った
看護師が患者に話をする時間は、一日に平均120秒
ベッドでの清拭をしない研究をはじめる
ケアに必要なのは感情と優しさ~ユマニチュードの哲学の基礎……ほか
第2章 認知症高齢者は暴力的か?
「本人にとっていいことをしているはずだ」という思い込み
触れる場所には順番がある
「視覚のトンネル」という落とし穴……ほか
第3章 私たちが権利を失うとき
高齢者になると誰もが失うもの
身体的な依存関係は自律を妨げるものではないなぜダブルベッドが用意できないのか
病を治すのは患者自ら……ほか
第4章 ケアをする人とは何者か
病変ではなく、相手を見る
自己犠牲の精神は、相手の権利を尊重しているのではない
抑制は「世界人権宣言」に反する
尊重とは、相手を人間として認めること
ユマニチュードはその人の“いま”に注目する……ほか
第5章 ユマニチュードに迎え入れる
人間の第2の誕生
見ないとは、「あなたは存在しない」と告げること
沈黙のケアの現場に言葉をあふれさせるための技術「オートフィードバック」
体に触れることは、脳に触れること
人は死を迎える日まで、立つことができる
ユマニチュードの絆に呼び戻す~第3の誕生とは
人間関係をつくるための5つのステップ……ほか
エピローグ
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