目次
先にしくじる 絶対に失敗できない仕事で成果を出す最強の仕事術
- 山崎 裕二(著)
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【導入編】
・はじめに-「絶対に失敗したくない」人のために
・人間が必ず陥る「バイアスの罠」
・絶対に失敗が許されない、軍や医療の現場で実践
・「お前はもう死んでいる」から始める
・日本人になじみやすい「プレモータム・シンキング」
・もう、あなたは失敗できなくなる
【基礎編】
「なぜか成功できない」「いつも失敗する」-それはなぜ?
・人間が生来持つ「七つのバイアス」の罠
・先回りして未来の失敗に備える
◆一つ目の罠
「現在バイアス」││ずるずると課題を先延ばしにしてしまう
・「現在バイアス」による失敗例
・四つのステップで対処する
(一)未来の失敗をイメージする
(二)失敗の原因や問題点を抽出する
(三)対策と新しい実行プランの立案
(四)新プランにコミットして、チェックしながら遂行する
・ポイント解説
◆二つ目の罠 .
「オプション選好性」││どっちがいいか決められない
・「オプション選好性」による失敗例
・プレモータム・シンキングと消去法を併用
・消去法だけでも、そこそこ使える
・ポイント解説
◆三つ目の罠
「非合理的な信念」││勝手な思い込みで人間関係をこじらせる
・「非合理的な信念」による失敗例
・非合理的な信念をあらかじめ自分の中で論破
・ポイント解説
◆四つ目の罠
「コンコルド効果」││もはや、引くに引けない
・「コンコルド効果」による失敗例
・プレモータム・シンキングで「執着」を手放す
・三つのステップで対処する
・なかなか執着を捨てられない場合は?
(一)何に執着しているかを明確にする
(二)執着がもたらす未来の失敗像をイメージする
(三)執着を手放した時、未来の失敗像がどう変わるかを把握し、(二)と比べる
・ポイント解説
◆五つ目の罠
「自己中心性バイアス」││俺たちのやり方なら必ず成功すると思い込む
・手応えや自信を感じたらプレモータム
・見えないライバルに負かされるとイメージする
・見えないライバルを意識し、計画に織り込む
・ポイント解説
◆六つ目の罠
「完璧主義」││すべてがそろわないと動けない
・恐怖の正体を白日の下に引きずり出す
・ポイント解説
◆七つ目の罠
「計画の錯誤」││必ず想定外のことが起こる
・ポイント解説
◎Column 実践! プレモータム会議
【応用編】
「絶対に失敗できない」プロジェクトに適用するプロジェクトで威力を発揮する二つのツール
ステップ一:プロジェクトのゴールを明確にする
ステップ二:基本プランを考える(実行計画の立案)
ステップ三:未来の失敗をイメージし、失敗の原因や問題点を抽出する
◎Column How To プレモータム・イメージェリ・ツール
ステップ四:失敗の原因や問題点を分類し、分析する
ステップ五:失敗しない新しいプランをつくる
ステップ六:新プランの実行(プレモータム・ノードマップ・ツールの活用)
おわりに
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