Ⅰ 刑法の基礎
- 第１章 Ⅰ：刑法の基礎−刑法の意義・機能
- 第２章 Ⅰ：刑法の基礎−刑法理論史と新旧学派の争い
- 第３章 Ⅰ：刑法の基礎−罪刑法定主義の意義と派生原理
- 第４章 Ⅰ：刑法の基礎−実体的デュー・プロセス（刑罰法規適正の原則）
- 第５章 Ⅰ：刑法の基礎−行為主義
- 第６章 Ⅰ：刑法の基礎−責任主義
Ⅱ 構成要件論
- 第７章 Ⅱ：構成要件論−犯罪の意義と種類，構成要件論，犯罪主体，構成要件該当性
- 第８章 Ⅱ：構成要件論−真正・不真正不作為犯
- 第９章 Ⅱ：構成要件論−因果関係論：総論
- 第１０章 Ⅱ：構成要件論−因果関係論：各論
Ⅲ 違法論
- 第１１章 Ⅲ：違法論−違法性の意義と本質，可罰的違法性
- 第１２章 Ⅲ：違法論−正当行為：法令行為，正当業務行為，被害者の承諾
- 第１３章 Ⅲ：違法論−正当行為：錯誤にもとづく被害者の承諾，治療行為，安楽死・尊厳死，自救行為，義務の衝突，許された危険
- 第１４章 Ⅲ：違法論−正当防衛論：正当化原理と要件
- 第１５章 Ⅲ：違法論−正当防衛論：過剰防衛，誤想防衛
- 第１６章 Ⅲ：違法論−緊急避難：過剰避難，誤想避難
Ⅳ 責任論
- 第１７章 Ⅳ：責任論−責任主義，責任の本質，責任能力，原因において自由な行為
- 第１８章 Ⅳ：責任論−故意論：故意の意義と種類（概括的故意・未必の故意）
- 第１９章 Ⅳ：責任論−錯誤論：事実の錯誤（同一構成要件内の錯誤）
- 第２０章 Ⅳ：責任論−錯誤論：事実の錯誤（異なる構成要件内の錯誤）
- 第２１章 Ⅳ：責任論−錯誤論：違法性の錯誤
- 第２２章 Ⅳ：責任論−過失論：過失の意義と種類（旧過失論・新過失論，新・新過失論）
- 第２３章 Ⅳ：責任論−過失論：具体的成立要件，実行行為，過失の種類，過失の競合，監督過失
Ⅴ 未遂犯論
- 第２４章 Ⅴ：未遂犯論−予備・未遂・既遂の区別，未遂の基準，実行の着手，予備罪の諸問題
- 第２５章 Ⅴ：未遂犯論−不能犯の意義と要件
- 第２６章 Ⅴ：未遂犯論−中止犯の意義と要件
Ⅵ 共犯論
- 第２７章 Ⅵ：共犯論−共犯の基礎理論：共犯の意義・基本概念・実行従属性，間接正犯
- 第２８章 Ⅵ：共犯論−共犯の基礎理論：共犯の従属性，要素従属性，罪名従属性
- 第２９章 Ⅵ：共犯論−共同正犯
- 第３０章 Ⅵ：共犯論−教唆犯・従犯
- 第３１章 Ⅵ：共犯論−共犯の諸問題：身分犯の共犯，共犯の錯誤，共犯と中止犯
- 第３２章 Ⅵ：共犯論−共犯の諸問題：不作為と共犯，共犯関係からの離脱
Ⅶ 罪数論・刑罰論
- 第３３章 Ⅶ：罪数論・競合論−科刑上一罪・併合罪
- 第３４章 Ⅶ：刑罰論