目次
- 序章
- 第一章 『西東詩集』成立初期の詩をめぐって
- はじめに
- A.健康なエロティシズム、健康な笑い
- B.ハーフィスと対峙する
- C.ハーフィスの詩をどう読むか−詩人とは、詩とは?
- D.旅の途上で
- E.詩人の不遜
- F.旅の終わりに
- G.「至福の憧れ」
- 第二章 「ティムールの巻」
- A.「冬とティムール」
- B.「ズライカに寄す」
- C.「招待」
- 第三章 「ズライカの巻」
- Ⅰ.「ズライカの巻」の構成
- Ⅱ.「ズライカの巻」の詩を読み味わう
- A.「わたしは思っていた」(モットー)
- B.招待(詩1)
- C.対話劇の始まり(詩2〜10)
- D.小さな嫉妬から最初の頂点へ(詩11〜19)
- E.インテルメッツォ(詩20〜27)
- F.愛の確認(詩28〜29)
- G.インテルメッツォ(詩30〜35)
- H.「ズライカの巻」(詩35*)
- I.二つ目の頂点へ(詩36〜38)
- J.ズライカの新しい歌?(詩39〜41)
- K.韻の誕生(詩42)
- L.三つ目にして最後の頂点へ(詩43〜48)
- M.余韻(詩49〜52)
- N.世界は美しい(詩53〜54)
- Ⅲ.「ズライカの巻」を読んで来て
- 第四章 『西東詩集』巻頭の詩、掉尾の詩
- A.「ヘジラ」
- B.「七人の眠り人」
- C.「おやすみ!」
- 第五章 ゲーテとの往復書簡集に見るマリアンネ・ヴィレマーという女性
- A.「小さい女性」と呼ばれて
- B.黄金の時
- C.暗号の手紙
- D.クリスマス・プレゼントの履物
- E.「ゲーテからの手紙よ、ゲーテからの手紙よ!」
- F.「マリアンネは病気です。」
- G.『西東詩集』初版を贈られて
- H.遠のくゲーテの来訪、間遠になる文通
- I.アデーレ・ショーペンハウエルと張り合う?
- J.「ところでわたしは、ボヘミア地方への旅の準備にかかっています。」
- K.ミルトと月桂冠は
- L.ハイデルベルク城にて−マリアンネの詩
- M.8月25日の夜の満月をどこで?
- N.贈り物の交換
- O.「膨大な量の書類を整理中です。」
- 特別寄稿 A・ムシュク『西東詩集』に寄せて−亡命者としてのゲーテ(翻訳)−
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