目次
- 序章 本書のねらい
- 1 本書の背景
- 2 研究の視点
- 3 研究方法
- 4 本書の内容
- 第Ⅰ部 消費者評価の向上メカニズムの検討−情報適合性の視点から−
- 第1章 消費者行動研究における流暢性の議論
- 1 情報処理パラダイムにおける消費者評価
- 2 流暢性とは
- 3 消費者行動研究における流暢性
- 4 流暢性研究の展開と課題
- 第2章 パッケージ上のレイアウトと消費者評価
- 1 パッケージへの注目
- 2 先行研究の整理
- 3 仮説の設定
- 4 実験1:パッケージにおけるレイアウトの影響
- 5 実験2:縦書きの言語的情報の考慮
- 6 議論
- 第3章 デザインの対称性と消費者評価
- 1 デザインに対する期待
- 2 パッケージとデザイン
- 3 実験1:シンメトリー性とパッケージ評価
- 4 実験2:シンメトリー性と言語的情報の概念的適合性
- 5 実験3:概念的適合性に認知欲求が及ぼす影響
- 6 議論
- 第Ⅱ部 感覚マーケティングと消費者評価−複数感覚における情報適合性−
- 第4章 感覚マーケティングにおける適合性
- 1 感覚マーケティングへの注目
- 2 感覚マーケティングと店舗雰囲気要因
- 3 各感覚における研究の展開
- 4 感覚マーケティングと適合性
- 5 感覚マーケティングにおける適合性の議論の課題
- 6 議論のまとめと今後の方向性
- 第5章 ブランドネームのサイズと響き
- 1 ブランド要素間の適合性
- 2 先行研究の整理
- 3 仮説の設定
- 4 実験:ブランドネームのサイズと響きの適合性
- 5 議論
- 第6章 消費者の個人特性と感覚マーケティング情報の適合性
- 1 触覚の影響力
- 2 理論的背景
- 3 仮説の設定
- 4 実験1:重さによる評価の向上と接触欲求
- 5 実験2:重さが味覚評価に及ぼす影響
- 6 実験3:重さが無形財の評価に及ぼす影響
- 7 議論
- 第7章 複数感覚の適合性と消費者の個人特性
- 1 視覚と重さ
- 2 先行研究と仮説の設定
- 3 実験1:重さと視覚の適合性
- 4 実験2:聴覚から連想される重さ概念と視覚の適合性
- 5 議論
- 第Ⅲ部 消費者や製品の特徴に基づく適合性−制御焦点理論による理解−
- 第8章 制御焦点理論と適合性の接点
- 1 制御焦点理論への注目
- 2 消費者の目標と制御焦点理論
- 3 制御焦点理論の先行研究
- 4 消費者行動研究における制御焦点理論の課題
- 第9章 適合性の調整変数としての制御焦点
- 1 適合性の調整変数
- 2 先行研究の整理と仮説の設定
- 3 第5章の実験の再分析
- 4 第7章の実験2の再分析
- 5 議論
- 第10章 制御焦点とパッケージの情報量の適合
- 1 パッケージの情報量
- 2 先行研究の整理と仮説の設定
- 3 実験1:制御焦点と注視回数
- 4 実験2:消費者の制御焦点と情報過剰感
- 5 実験3:制御焦点に基づく訴求内容と情報過剰感
- 6 議論
- 第11章 制御焦点に基づくマーケティング情報の適合性
- 1 POP広告への注目
- 2 先行研究と仮説の設定
- 3 実験1:制御焦点に基づく広告コピーによる影響
- 4 実験2:個人特性としての制御焦点による影響
- 5 実験3:広告コピーと個人特性の両者の考慮
- 6 議論
- 終章 本書のまとめ
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