目次
子どもの話にどんな返事をしてますか? 親がこう答えれば、子どもは自分で考えはじめる (草思社文庫)
- ハイム・G.ギノット(著)/ 菅 靖彦(訳)
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1章/親しみを生む親子の会話
子どもの質問には隠れた意味がある/説教や批判は恨みを生むだけ/子どもの行動ではなく気持ちに反応しよう/気持ちを理解していると伝えよう/否定的な感情を受け入れよう/子どもが自分の感情を理解するのを助けよう
2章/子どものためになるほめ方と怒り方
ほめるのは子どもにとってよくないこと?/子どもを批判するのではなく導こう/まちがいが起こったら、反応しないで対応しよう/罵倒の言葉は子どもに害をおよぼす/親も自分の気持ちに正直になろう/親にも子どもにも益のある怒り方/怒りを表現する三つのステップ/怒った子どもに対応する方法
3章/この言い方が事態を悪化させる
脅し──無作法への誘い/わいろ──「もし……したら」の誤り/約束──非現実的な期待が悲しみを生む/いやみ──学習を妨げる大きな障害/簡潔に答えるほうが効果がある/嘘にどう対応するか/盗みにどう対応するか/礼儀正しさは、礼儀正しく教えよう
4章/責任感を育てるために
責任感はどう生まれるか/感情を認め、方向だけ変えよう/子どもの気持ちを感じとる/子どもの心の傷を癒す/子どもたちとの関係を築く/子どもたちの感情を映しだす/子どもを攻撃せずに感情や考えを述べる/子どもに選択させる/教師の否定的見解を前向きにとらえる/子どもの社会を観察しよう/子どもの自立心を育てるために
5章/罰しないでしつける方法
自信をもてない親/感情を許し、行動を制限しよう/うながす、許す、禁ずる
6章/イライラしないで過ごすために
気持ちよく一日のスタートを切る/子どもは「早く!」に抵抗する/朝食時──しつけは後まわしにしよう/子どもの不平に対処する/服を着る──靴ひもとの戦い/登校時──説教や忠告はやめよう/下校時──温かく迎えよう/一日の終わりに絆を結び直す/就寝時間──親密な会話をしよう/親の特権──子どもの許可はいらない/テレビとのつきあい方
7章/ねたみと嫉妬にどう対応するか
あまり祝福されない出来事/侵入者がやってくる/ねたみを言葉で表現する/嫉妬のいろいろな顔/独占したいという欲求/嫉妬を生む言葉と態度/自分の感情に直面させる/公平にではなく、それぞれ独自に愛する/もう一つの嫉妬の領域
8章/子どもの不安にどう対応するか
捨てられる恐怖からくる不安/罪の意識からくる不安/親の不信または短気からくる不安
両親の摩擦からくる不安/人生が終わることへの不安
9章/性的な話題にどう答えるか
親自身の性へのかかわり方/子どもの質問に答える/禁じられた遊び/同性愛について話すとき/性的体験を分かちあう/成熟した愛とは
10章/思いやりのある話し方を学ぼう
口やかましく言っても無駄/子どもの言い分をよく聞き、認めよう
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